東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

陸稲(うるち)の種まき(1/4)

2012年05月16日 | 稲:田植え,草取り

 陸稲(農林24号:うるち種)の発芽率が90%以上だったので、普通通りに種まきをしました。蒔く場所は、なるべく水分が多めな湿った畑としました。以前サトイモを栽培していた場所です。ここなら、陸稲もうまく育つと思います。ただし林の北側にある畑のため、午後しか日が当たらないのが難点です。

                 陸稲を種まきする前に、耕運機で畝作り


 種まきする前に耕運機で耕しました。この畑は、半ば耕作放棄した畑でしたので雑草が生い茂っていました。このため、ロータリーに雑草が巻きついて困りましたが、なんとか元通りの畑にしました。発芽以降の除草が容易なように、畝間は80cm位にしました。この幅だと、耕運機を使って除草できますので。

    陸稲を手に持ってばらまく                 ばらまかれた陸稲
 

 水田で苗を手植えする場合は、一尺正方植えが標準です。しかし陸稲は畑で育てる稲ですので、麦に合わせて筋まきにしました。なお、この畑で栽培する陸稲は食べることより採種をしたいため余裕をもって三列の筋まきにしました。一週間後には芽が出てくるのではないかと思います。楽しみでもあり、ちゃんと芽が出るか心配です。

                余裕をもって三列の筋蒔きにした陸稲

コメント
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