東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山や畑などの下刈り

2012年05月02日 | 草刈り,整地

 ほぼ毎日、山や畑などの草刈りをしていますが、いつ終わるか見当がつきません。父親が草刈りしなくなって3,4年経つので、その間に伸びた草や笹を刈り取っています。今これらの草を刈り取っておくと、この夏秋にずいぶんと楽になります。まだまだ涼しいこの季節に草刈りを終えておかないと、猛暑の草刈りはもっと大変になりますので。

                足の踏み場もないほどびっしり生えた笹


 山の下から上に向かって刈り取っていますが、なかなか難儀しています。笹だけなら容易に刈り取ることができるのですが、所々にある切り株や倒木を取り除きながらの作業は大変です。それに蚊が出てくるようになりました。蚊を手で振り払いながらの刈り取りです。

                  笹を刈り取って見通しが良くなった山裾


 今回ようやく尾根道にたどり着きました。そして、もともと道でもあった尾根を刈り取りました。これで、山から山へ歩き回るルートの一つを整備することができました。10年ほど前はこの尾根道から我家を見下ろすことができたのですが、すっかり木々が茂って家を見ることができなくなっていました。

     草が茂って歩きにくい尾根道      刈り取り後、歩きやすくなった尾根道
 

 山はまだまだあるので、笹刈りはいつ終わるのとも分かりません。山ばかり下草刈りするわけにはいかないので、畑の周りも並行して草刈りをしています。山から下りると、陸稲を作る予定の畑脇の草を刈り取りしました。ここは笹と違って草だけのため、草刈機をチップソーからひも式に取り替えて草刈りをしました。

             草刈りする前の畑脇、庭木下に沿って雑草が生える


 これまでは水田で稲を作ってばかりで、陸稲を本格的に作るのは初めてです。水分要求量が多い作物ですので、どこに作ろうか迷っています。水分が多めの畑は、日当たりが悪いので陸稲には向きません。里芋の方がいいかも知れませんが。

             庭木下に生える雑草を刈り取ってすっきりした畑


 続いて場所を移して草刈りをこなしましたが、山も含めて草刈する場所が広大です。一年間を通じて計画的に作業しないと、草刈だけで一年が終わってしまいます。とにかく5月中にすべての草刈りを終えた後に、年間草刈りスケジュールを作ってみようと思います。私のこれまでの経験から、山は年2回、畑や道端は年4回が妥当ではないかと思っています。ただし、草刈りとは別に、まだ何もしていない竹林の管理が一番厄介になると思っています。

     畑と竹林の間に生える草         草ばかりなので容易に刈り取り
 

コメント
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