クボタ製トラクタGL-23の前輪分解修理の履歴です。それぞれをクリックしてください。
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4日ぶり位に父親の見舞いに、母親を連れて行きました。まだ酸素マスクはしていましたが、点滴はしなくてもよくなっていました。前回よりも容体が良いようです。まだミキサー食でしたが、私がカステラを待ってくると「食べたい」と言ったので看護師の了解を得て、お茶を含ませて柔らかくしてから食べさせました。美味しかったのか何度も「食べたい」と言ったので、休み休み食べさせました。ヨーグルトも食べました。話はかなりクリヤでした。病院から帰ると、庭木の雑草を取りました。
自分でヨーグルトを食べる 庭木に巻きつく雑草を取る
トラクタ左前輪の部品交換が終わりました。結局交換したのは、ベールベアリング3個、ホイールハブのオイルシール、U字型リング2個、ピニオンギヤのオイルシールです。金額的には1万円もしなかったのですが、交換にとても手間がかかりました。
液体シールを塗る前に掃除 液体シールを隙間なく塗る
時間がかかったのは、破損したベールベアリングを引き抜くこと、スナップリングを引き抜くことなどです。これらは、適切な工具を持っていないことからですが、素人なので仕方ないでしょう。意外に役に立ったのは重い鉄製のハンマーでした。そして、鉄工の知識が多少なりとも役に立ちました。次に修理する時は、もっと短時間で修理できると思います。とても勉強になりました。
ギヤケース側にも液体ールを漏らさず塗る
部品交換が終って仮組みすると、ちゃんと収まります。そこで、本組みすることにしました。ギヤケース内にはギヤオイルが入ります。そのオイルが漏れないように、液体シールを塗ってから本組みしました。オイルシールは、最初粘性が低いのでだらだら流れ落ちます。薄く引くように塗るのがこつだそうですが、素人ですのでうまく塗れませんでした。多少の滴落ちは仕方ありません。完全に密封することが大切です。
塗った5分位後に本組みを開始 ネジを締めると余分な液体シール溢れる
液体シールは、硬化に6時間程度かかるようです。今日は、本組みだけで終わりにしました。ホイールハブを手で回してみる軽く回りますし、ピニオンギヤも調子良いようで反対の右前輪も左前輪につられて回ります。明日タイヤを装着して、修理後初の畑耕運をしてみようと思います。今回自分で前輪を分解修理しましたが、やはり適切な工具と経験は必要だと思いました。
左前輪本組みを終わり液体シールの硬化を待つ