東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

古いTEAC製オープンリールデッキの修理(1)

2014年02月17日 | 建設,工事,修繕

 私が学生時代、後輩から安く譲ってもらったオープンリールデッキがあります。40年ぶりにそのオープンリールデッキを使って、私がかつて演奏したビッグバンド曲を聴こうと思いました。このデッキは、オープンテープを所定の位置に入れると自動的にスイッチが入ります。ところが、そのオープンテープをセットしてもピクリとも動きません。あまりにも永い間動かしていなかったためでしょう。

    約40年ぶりに動かしてみたデッキ            自動的にスイッチが入る箇所
 

 ちなみにオープンテープとは、カセットテープが出る前から使われていた磁気記録用テープのことです。カセットテープと比べて音質が良かったため、当時の私はこのテープで音楽を楽しんでいました。
 故障している個所は、動かないモーター,そして光らない右メーターランプです。ゴム類も痛んでいるようです。なお、電源ランプは40年前に一度切れたことがあり、当時二十歳頃だった私が交換しました。当時、とても貴重だったLEDを使ったランプに代えました。ちなみに、動かないモーターの軸を指で摘まんで軽くアイドルさせると動くようになりました。潤滑油が固着しているのでしょう。モーター用の潤滑油を購入して注油しようと思います。

       左上:動かないモーター,下左:光らないメーターランプ,下右:電源ランプ

コメント
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