東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

少しずつでも裏山を下刈りして綺麗に

2014年02月19日 | 樹木,果樹

 去年から少しずつ裏山を綺麗にしています。その結果、家のすぐ後ろはとても綺麗になりました。年一度の下草刈りだけで今後も維持できそうです。しかしながら、他の場所は遅々として進みません。一番の原因は、伐採した笹や樹木を下に容易に運び出せないことです。
 笹を切ったり木を伐採することは比較的容易です。しかし、その笹や木を適度な大きさに切って、背中にしょって山から下ろし、しかも燃やして灰にするまでの手間が途方もなく大変です。一旦、綺麗にした山は維持が楽なのですが、逆に一旦作業をサボってしまうと元のような綺麗な山に戻すことは容易ではありません。

       笹を残して木を伐採した箇所            今回、その箇所の笹を刈る
 

 亡くなるまでの数年間、父親は病のために山の管理ができなかったようです。今、私は10年前の山に戻そうと奮闘しています。しかし、いつ元のような管理された山に戻るのか見当がつきません。いくつかの山は、作業に入れずジャングル状態のままです。それでも、少しずつ山仕事を続けています。

        少しずつ開けてきた山、笹を刈り取りや木を伐採して太陽が差し込む

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする