田布施町の小行司に行ってみました。前回小行司に行った時、時間がなかったために行けなかった多賀神社を散策してみました。特に、小行司で一番標高が高いと思われる多賀神社は思っていたより良い神社でした。こんもりと森に包まれているのかと思っていたら、意外と標高があり、田布施方面を見渡すことができました。
多賀神社への曲がり道と案内 道の途中に木製の展望台
大波野から塩田へ向かう峠から小行司への道を入りました。のんびりとした里山風景を進むとだんだん山道となりました。山道の途中に、多賀神社への分かれ道がありました。その道をしばらく進むと、木製の展望台がありました。地元小行司の有志が建てたようです。その展望台で少し休憩をとりました。その展望台からは、田布施方面を見下ろすことができました。
木製展望台で休憩しつつ、田布施方面を見下ろして
展望台から、数百メートル進むと多賀神社に到着です。この神社は、このあたりの山の頂上にあるようです。やはり、田布施方面を見下ろすことができました。この神社の成り立ちが書かれている立札のようなものがありませんでした。しかし、明治時代と思われる石碑がたくさん建っていました。古くからあるのでしょうが、明治時代に整備されたのではないかと思われます。大波野の八幡八幡宮と同じように、砲弾と思われるものが置いてありました。日清か日露戦争で使われた砲弾ではないかと思われます。
木に覆われた神社の建物 日清か日露戦争の砲弾か?
多賀神社に登る階段から南を振り返ると、田布施方面がよく見渡せました。よく見ると、大波野、田布施川の平野部、平生湾、そして海に浮かぶ、馬島,佐合島,牛島などが良く見えました。もしかして、空気が澄みきっていれば九州が見えるのではないかと思います。神社の石階段に腰かけて眺めを楽しみました。
田布施川の平野部、平生湾、そして馬島,佐合島,牛島などを見下ろして
多賀神社を100メートル下がった所に、6月に登った柳井市の琴石山がよく見える場所がありました。琴石山は、尖った山頂に特徴があるためすぐに分かります。琴石山を少し見た後、柳井方面に向かって下りました。15分位林の中を走ると、柳井市の山村民家にたどり着きました。着いたところは黒杭地区でした。舗装道路を再び小行司方面に戻って大波野方面に戻りました。
多賀神社から見た柳井市の琴石山、特徴ある頂が見える
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