種から育て、5年ほど前に植え付けたクルミ、この5年の間にずいぶんと大きくなりました。数日前、そのクルミを下から見上げていると実が成っていることに気が付きました。クルミは桃や栗と同じように、実が収穫できるようになるまで数年かかるようです。柳井市の奥に野生のクルミが生えているようですが、田布施では見たり聞いたことがありません。
下から見上げたクルミ 大きく広がるクルミの葉
収穫したクルミ、いったん土に埋めて果肉を腐らせます。1ヶ月後、腐らなかったクルミの殻だけを掘り出します。掘り出したクルミ、クルミ割り器を使って殻を割って中の実を食べます。しかし、私の実を取り出す方法は、縄文や弥生時代に使われていた方法です。それは、炭火などで熱する方法です。熱するとクルミは、縫合に沿ってひび割れします。少し割れた個所にナイフなどを差し込んだ後こさいで二つに割るのです。そして、中の実を取り出します。適度に焼けているのでとても美味しいです。
果肉に包まれたクルミ、食べる前に果肉を取る
春に種をまいた葉鶏頭が、鮮やかな葉色になってきました。もともと肥料分が少ない畑なので、背は低いままです。去年は鶏冠鶏頭を栽培しましたが、遠くからは目立ちませんでした。そのため、今年は家の中からでも色がよく見える葉鶏頭にしました。
鮮やかに葉が列になった葉鶏頭
種を蒔く前はどの葉鶏頭も同じだと思っていましたが、どの葉も少しずつ違うのです。7月の初めにようやく葉の中心が赤くなったと思ったら、次々に鮮やかな葉が展開して出てきました。半夏生を過ぎるあたりから葉の色が変わるようです。また、茎をよく見ると、小さな花が咲き種ができつつあるようです。粟粒よりも小さな種です。別の畑で育てているアマランサスとよく似た粒です。いい色の葉の種を取って、来年も種を蒔いてみようと思います。
葉全体が鮮やかな葉鶏頭 少し縮れ気味の葉鶏頭
去年種を蒔いて育てた数本のアメリカフヨウの1本が、越冬して今年も花を咲かせました。越冬したのは地味な色のアメリカフヨウでした。真っ赤な花色がお気に入りだったのですが、冬を越せませんでした。地味な色の方が強いのでしょう。よく見かける花色です。
アメリカフヨウの頭頂部 大きな花のつぼみ
アメリカフヨウの花はとても大きく、直径が20cm以上あります。花は夕方には枯れてしまいます。しかし次の日、交代するように別の花が咲きます。花が次から次へと咲くので、あまり背が伸びません。去年よりは背が伸びているので、来年はさらに背が伸びるようです。
猛暑の中、次々に大きな花を咲かせるアメリカフヨウ
子供が小さい時、水槽でたくさんの魚を飼っていました。金魚、ナマズ、ドジョウ、メダカ、エビ、タナゴ、フナ、貝、タニシ、カワニナなどです。水性小動物のほかにカブトムシなどの昆虫も飼っていました。水槽が10個ほどあったでしょうか。魚はほとんどが川ですくってきた魚達でした。その中で一番飼いにくかったのはナマズでした。貪欲な魚で、次々に金魚などの魚を食べてしまうのです。どんどん大きくなって60cm水槽に入りきらなくなりました。頭と尾が水槽につかえるのです。
飼うことにした金魚3匹、品種はコメット
金魚を飼うことにした理由は、東京で使っていた水槽を納屋で見つけたからです。今から20年以上前、子供達が小学生だった頃に使っていた思い出の水槽です。購入した金魚3匹はコメットと呼ばれる尾が長い品種です。後日水草を入れようと思います。魚を飼っていた経験上、餌をやり過ぎず、水を常に綺麗に保つことが永く飼うこつです。我が家の住人になった3匹の金魚達(名前はキンちゃん,シロちゃん,サンちゃん)は何年生きるでしょうか。
水を循環させる装置 水草がまだない水槽
11日午後、故吹田愰先生お別れの会が商工会館サリジェで行われました。私自身は東京生活が永かったため、それほど親しくお付き合いすることがありませんでした。しかし、私の父親とは関わりが深く、父親が亡くなった時に駆けつけてくださったのが故吹田先生でした。故吹田先生が田布施町長になる前からの付き合いだったように聞いています。その後、父親の町議会議員時代や故岸信介先生の秘書時代にもだいぶお世話になったと聞いています。
故吹田愰先生のお別れの会、田布施町商工会館サリジェ
私の父親と故吹田愰先生が親しかった理由の一つが、故吹田愰先生が柳井商業高校時代に父親の弟と同級生で親友だったことです。父親の弟と故吹田愰先生は当時、やり手高校生だったたとのことです。故吹田愰先生は政治家として成功し、弟は商人として成功しました。そのため、故吹田愰先生が政治家になりたての頃に弟がなにがしかの支援をしたそうです。
私が故吹田愰先生と最後に会話したのは、去年か一昨年に郷土館で故岸信介氏に関わる展示会をした時に電話でインタビューした時でした。 合掌
唱歌「ふるさと」を合唱 一般出席者による献花
ところで、明日12日から16日まで家族旅行で九州に行こうと思っています。お盆のため、渋滞がひどいのではないかと思っています。さて、どうなることやら。
春先に種芋を植えたジャガイモ、6月に収穫しましたが1畝ほど収穫しなかったたジャガイモがあります。そのジャガイモを収穫しました。とっくの昔に茎や葉は枯れて雑草が生えていました。そのため、最初に雑草の刈り取りをしました。真夏の草刈りです。
畝を掘ると出てくる芋 次々にジャガイモを収穫 数日食べる分だけ収穫
収穫したのはメークインと呼ばれる品種のジャガイモです。一番多く栽培される男爵は美味しいのですが煮過ぎると崩れます。しかし、メークインは煮崩れしないためカレーなどに使われます。今回収穫したのは数日間で食べきる量にしました。残りは畑に残しました。この8月の間に少しずつ残りを収穫しようと思います。一方で、そろそろ夏ジャガイモの種芋を植えようと思います。
今回収穫したジャガイモ(メークイン)
8月に入ってから猛暑が続いています。人は猛暑が苦手ですが、雑草はここぞとばかり生育しています。人間が作り出した野菜や花は必ず雑草に負けてしまいます。そのため、私は毎日のように涼しくなる夕方に草刈りをしています。今回は、道沿いに植えたカンナの株下を中心に草を刈りました。この道沿いは、人通りが多いので草もぐれにはできませんので。
カンナの片側を先に刈り取り カンナ以外の場所も草刈り
冬に球根を植え付けたカンナ、春からずっと肥料をまき続けてきました。そのため、どの株も立派に真っ赤な花を咲かせるようになりました。もともとは私が東京で精神障害者のホームヘルパーをしていた時、道路の隙間に弱弱しく生えていたカンナをたまたま見つけました。そのカンナ、東京の思い出として一株だけ5年前に田布施町に持って帰りました。その後、田布施でこんなに増えるとは思いませんでした。散歩している方々の目の肥やしになればと思っています。
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真っ赤な花が列になって咲くカンナ
今年は、例年よりも猛暑のためか植物の生育が悪いように思います。例えば、窓際下の地面に種をまいた朝顔とゴーヤの伸びがよくありません。また、分枝も多くありません。肥料を施しているにも関わらずです。一つ考えられるのは、雑草の勢いが強くて肥料を奪取しているのかも知れません。また、地中に住むモグラやコガネムシの幼虫が原因かも知れません。
例年よりも育ちが悪く背が伸びない朝顔とゴーヤ
朝顔の元気がないように見えるのは、白い花ばかり咲いているためでもあるようです。色鮮やかな花色が少なく白色ばかりなのです。赤色が少し咲きますが、青色の朝顔がまったく咲きません。また、同じ場所で育てているゴーヤの花が貧相なのも原因のようです。来年はもっと鮮やかな花色の朝顔の種を買おうと思います。
少ない赤色の朝顔 多く咲いた白色の朝顔 貧相なゴーヤの花
岡氏下での最後のお祓いが済むと、提灯行列は再び動き出し高松八幡宮に向かって進みました。私は、一足先に高松八幡宮に行って行列を待ちました。暗闇に提灯だけが明るく光った長い列が、こちらに向かって次々にやってきました。お神輿や大きな提灯を先頭に、道幅いっぱいに広がった行列が静かにやってきました。静かな暗い夜、人々の話声とヒタヒタ歩く足音だけか響きます。
人々の話声と足音だけか響く暗闇 鳥居に設けられた茅の輪
高松八幡宮の境内に到着すると、行列は鳥居に設けられた茅の輪をくぐりました。最初に大提灯がくぐり、次にお神輿がくぐりました。御神輿は、屋根が当たらないように腰を低くして通っていました。茅の輪は神社で時々みかけますが、今の時期は猛暑を乗り切り健康に夏を過ごせるようにとのことだそうです。
本殿に向かって置提灯の列 本殿に着いた行列 お祈りをする方々
境内を進む行列が本殿に着くと、御神輿は本殿内に静かにおろされました。そして、笛がふかれ太鼓が鳴らされました。総代さん方は全員お神輿に向かって正座しました。そして、神主さんのお祓いに合わせて深々と礼をしていました。
神主さんのお祓いに合わせて深々と礼をする総代さん方
私は、お神輿が無事に高松八幡宮本殿に到着したことを確認してから退散しました。朝7時頃から20時頃まで、猛暑の中を延々と神幸を追いました。私はこれまで、特定の一ヵ所の御旅所しかお詣りしたことがありませんでした。今回ご一緒させていただいたことで、高松八幡宮の方々やそれを支える総代さん方のご苦労を目のあたりにしました。昔は若者が支えていたのでしょうが、今は決して若くはない方々が支えています。
高松八幡宮青年会の方々の余興 人気のかき氷
高松八幡宮本殿を出て、同八幡宮の青年会の方々と談笑しました。このお祭りを盛り上げるため、境内でかき氷、水風船、ジュースなどの販売が催されていました。以前は流しソーメンをしていたこともあったように思います。行列に参加したたくさんの子供達が、これらのコーナーに群れていました。その中でも、水風船コーナーでは子供達の歓声がひときわ大きかったように思います。
ジュースなどの販売 水風船に歓声を上げる子供達 鳥居の外にも露店が並ぶ
約13時間にわたる神幸を記録させていただきました。郷土館には100年位前の夏祭りの記録がわずかに残されています。100年後、この夏祭りはどうなっているでしょうか。今の子供達は50年後の夏祭りを経験するでしょうが、100年後は今の子供達の孫が大人になった頃だと思います。
50年後の君へ、まだ見ぬ100年後のあなたに・・この夏祭りの記録を伝えようと考えています。
2017年の高松八幡宮夏祭り御神幸とお迎え提灯コース
土器作りが一段落したので、次に染め物に入りました。最初に藍染めをすることにしました。紅花染めは藍染めが終わってから試行します。藍染めで一番容易な、豆包み絞り染めと板締め絞りを試してみました。前者は大豆(ビー玉でも可)を包むようにして根本を糸で縛ります。後者は布を何段にも折り返して、板でギュウギュウ締めます。絞り染めは他にもいろいろな方法があるようですが、今回はこの二つを試行しました。
板締め絞りの試行 豆包み絞りの試行 染まった残り布
さて、絞りが終わってからが大失敗でした。すくも藍を水に入れて混ぜればすぐに藍染めができるのかと勘違いしていました。すくも藍を水に入れて布を入れてもさっぱり染まらないのです。おかしいなと思って文献を読むと、10日ばかり発酵させるようです。発酵促進のために糖分を入れるとのこと。つまり餌を与えるようです。やれやれ、手伝ってくれた方に笑われてしまいました。26日に再度試行します。
ところで、10年ほど前に発酵させた生藍汁の中に、半年前に入れた残り布がありました。その布を出して洗うときれいに染まっていました。本当の藍染めは時間と手間がかかるようです。すぐに染めることができるのはインド藍や添加剤などを使った染料のようです。
これから発酵させるつもりのすくも藍
昼食休憩中に外に出てみましたが、暑くてたまりません。子供たちは元気に鬼ごっこをしていましたが、私はすぐに屋内に退散しました。午後最初は入浴剤を作る実験です。材料は重曹とクエン酸です。この二つの材料にエチルアルコールを混ぜてもむようにすると、だんだん硬くなります。型に入れて固めても構いません。手で丸めても構いません。固めた材料をお風呂などで水に入れると炭酸ガスが発生します。それが入浴剤として使われる一番の理由のようです。
暑かった児童センターの遊戯場 他校のお友達と仲良く化学の実験
クエン酸で思い出があります。クエン酸に確かマグネシウムを入れると、マグネシウムが溶けて泡状の水素が発生するのです。この水素に火をつけ遊んだことがあります。ただし、一度だけ突然容器が爆発して壊れたことがあります。その時の大きな音に驚きました。子供には危険な遊びでした。
クエン酸を計量 材料を慎重に混ぜる アルコールを入れて固める
続く化学の実験は、水溶性の違いを利用した分析です。濾紙に三種類の黒マジックで黒い点を書きます。次に、黒い点を書いた濾紙を水に浸けるのです。すると、水が吸いあがる過程で黒色がすじ状に引き伸ばされるのです。すると、黒色しかないはずのマジックが実は、別の色の成分から成っていることが分かります。ちなみに油性のマジック水に溶けないため分析できません。
水が吸いあがるにつれ伸びる黒すじ 仲良く黒マジックの分析
最後の実験は偏光板を使った万華鏡の制作です。光は360°の方向で偏光していますが、偏光板を通すと一方向の光しか通しません。偏光板を2枚使って互いに90°方向の光しか通さなくすると、光が通らず暗くなります。お互い90°の偏光板2枚の間に重ねたセロテープを挟んで回すと色々な色が出るのです。それを万華鏡として観察します。偏光の理屈は小学生には難しいと思います。今は偏光がどんなものか楽しめれば十分だと思います。
偏光板を加工 紙コップの底に偏光板 二つ目の紙コップも加工
田布施町少年少女発明クラブは、この交流会に8人の子供達と保護者などが参加しました。今回のような交流会に限らず、子供にはたくさん学ばせ、たくさん経験させることが大切だと思います。工作、スポーツ、お祭り、キャンプ、お墓参り、音楽、旅行など、あらゆるものが大切な体験だと思います。子育てが終わってしまった私としては、すべての保護者と将来大人になる子供達を応援したくなります。
交流会に参加した田布施町少年少女発明クラブ
今年2度目の郷土館の草刈りをしました。郷土館は年に3度の草刈りをします。前回の1回目は5月で、田布施町のクリーン作戦に合わせて行いました。3度目は10月初めを予定しています。11月以降は寒さで草は勢いがなくなるので草刈りの必要はありません。その3度の草刈りのうち8月が一番大変です。猛暑日のため、2度ばかり休憩を取りながら草刈りをしました。
草刈り前の防火用水池、雑草が繁茂
防火用水池の周りを草刈りしていて珍しい小動物を見つけました。田んぼや山ではそう珍しくはないトノサマガエルです。田んぼか少なくなった砂田地区にも住んでいるんですね。そのトノサマガエルをじっと見ていると、ピョンピョンと何度か跳ねて防火用水池に飛び込みました。この防火用水池を住みかにしているに違いありません。水辺が大好きなトノサマガエル、乾ききった郷土館周辺は住みづらいのではないかと思います。カエル君には申し訳ないのですが、防火用水池の周りの草を綺麗に刈り取りました。
草刈り前のカエルが住む防火用水池周辺 草刈りを終えた防火用水池周辺
刈り取った草は、集草して何ヵ所かに山のように積み上げておきます。今回は台風が近いとのことで、トラックで運び出しました。そして焼却場に持って行きました。これで郷土館の駐車場周りは綺麗になりました。しばらくは草刈りの必要はありません。
ところでこの春、防火用水池傍に、ヒエ,アワ,サトウキビ,陸稲,そば,綿などの今では見ることができない、かつて田布施町で栽培していた古い作物を作ろうと思いました。しかし、地面は砂利ばかりで、耕運機で耕しても畑になりそうもありませんでした。実際、去年試しに少量のヒエ、シコクビエ,はと麦、サトウキビなどを栽培してみましたがうまく育ちませんでした。この秋冬、畑にしてみるかどうか再度考えようと思っています。
駐車場に集草した雑草をトラックに載せる
お迎え提灯は19:30発です。そのため、私は10分位前に麻郷公民館に戻りました。到着すると、周辺地域の方々が集まっていました。神幸ではお神輿は軽トラックに乗りましたが、お迎え提灯では地域の方々が担ぎます。これは昔どおりです。また、大きな提灯、お水と榊なども手持ちです。また、小さな提灯を持った浴衣着の子供達などがたくさんいました。去年は、スポーツ少年団の子供達も参加したため、もっと子供達の参加が多かったそうです。
お迎え提灯19:30出発 郵便局近くを進む 倉重氏横でお祓い
時間になると総代さんの声で出発です。車が多い道を横切るため、安全確保のため警官が数人見守っていました。出発後こうして、高松八幡宮まで提灯行列100m位が歩き続けます。夜とは言え、19:30はまだ明るく、最初は提灯や懐中電気灯が無くても歩けました。最初に郵便局近くの倉重氏横で行列が止まりました。ここでお迎え提灯のお祓いです。神主さんと禰宜さんがお祓いをしていました。
だんだん暗くなる中、総代さんを先頭に高松八幡宮に向かう提灯行列
倉重氏横を提灯行列が出発すると、緩い上り坂を登って行きました。ところで、お迎え提灯はかつて他の地域でも行われていたそうです。お聞きした話ですが、東田布施の八幡八幡宮でもかつてお迎え提灯をしていたとのこと。しかし、交通量が多い県道を歩くため事故の恐れがあり、いつしか中止になったそうです。今回も、何台かの車が提灯行列を横切ったり追い越したりしました。今後ずっと、事故が無いことを祈ります。
提灯行列と共に行くお神輿 岡氏下に到着、さらに人が増える
緩い坂をしばらく歩くと、次の御旅所である岡氏下に着きました。この頃になると、提灯なしでは足元を見ることができません。ここで、神主さんと禰宜さんによるお祓いがありました。この御旅所が最後となります。61番目の御旅所(昼宿の福祉会館と夜宿の麻郷公民館を除く)です。岡氏下を出ると、提灯行列は終点となる高松八幡宮に向かいます。
お祓いされる神主さんと禰宜さん 提灯を持つ地域の方々
昔の文献や記録を読むと、昔のお祭りは若者が主体だったようです。しかし、この少子高齢化のご時世、お年寄りが主体のように見えました。例えば総代さんはざっと見て70歳位の方々が少なくないようです。今、総代さんの成り手が少ないのだそうです。産業の主体が農林水産だった時代、そして若者が多かった時代ははるか昔になりました。このお祭りを存続させることは並大抵ではないと思います。
高松八幡宮夏祭り御神幸とお迎え提灯のコース
1日、田布施町中央公民館に集合後山口市へ行きました。山口県児童センターで開催される発明クラブ交流会に参加するためです。去年も子供達と行きました。集まったのは、小年少女発明クラブ員、保護者、指導員などです。私は、朝8時出発に間に合うように中央公民館までバイクで行きました。
維新公園近くの児童センター 交流会開催の挨拶
さて、児童センターに着くと受付を済ませました。子供達には、名前が書かれたネックストラップが配られました。そのネックストラップには机の番号も書かれています。子供達はその書かれた番号の机に座って待機です。同じ学校、同じ学年、同じ性別に偏らないように配慮されているようでした。保護者や指導員は、室内の壁に沿って自由に座りました。
さっそく工作の開始 まずは説明書を読む ギアボックスを組み立て
開催の挨拶が終わると、さっそく午前の工作の始まりです。子供達一人一人の前に置かれた、プラモデルを組み立てます。今年は、馬の組み立てでした。箱を開けた後、内容物をトレイに広げます。特に、ギア、軸、ワッシャ、ピンなどの極小部品は無くさないようにしなければなりません。
指導員や保護者による見守り、場合によりアドバイス
おおまかな手順としては、最初にギアボックスを組み立てます。次に馬の胴体にギアボックスを取り付けます。そして、胴体に四つの脚を取り付けます。低学年生には少し難しかったようですが、高学年にはちょうど良かったようです。
組み立てが進む 指導員に教わる だいぶ出来上がったぞ
子供達を見ていて、ギアボックス作成と馬の脚の取り付けに苦労したようです。脚は前後裏表を間違えると思うように動きません。時間が終わる頃、数人が完成しました。工作がとても楽しいのか、時間が終わって休憩時間に入っても工作を続けている子供がいました。工作が楽しいと集中力が続くのでしょう。11時半に午前の部が終わり、お昼休憩となりました。
工作に集中する子供達 完成した馬、よく動く
昼間、用事があって山口市児童センターに行ってきました。休憩時間に屋外に出てみましたが、直射日光がとても強く暑くてたまりませんでした。午後遅く田布施町に戻ると、クーラーが効いた部屋で仮眠しました。そして夕方、いつもの仲間達と隣町のお店でミニミニ同窓会です。美味しい料理に少しばかりのお酒も入り、談笑しながら楽しく過ごしました。いつもの事ながら、ありがたいことです。ごちそうさまでした。
いつもの仲間達とミニミニ同窓会、お酒も入って楽しく過ごした夕刻