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花粉症何するものぞ,と

2013年04月15日 | 雑記帳
 先週金曜日に聴いた講演は、教育哲学に関する内容で正直理解するのが難しかった。ただ演題にあった「第三者の利他主義」という言葉には考えさせられた。利他というと「ケア」つまり気遣いや配慮を考えるが、「懲罰」も社会集団の中で利他主義と解釈されるのは、言われてみれば当然とはいえ不思議な感覚だ。


 同じ金曜日、グループ協議で一緒になった先生が、今年度初めて小学校に着任され「毎日が楽しくて楽しくて」と仰った。そうかもしれない。おそらく中学の過酷な現場から移れば、小学校はさぞかし和やかに感ずることだろう。しかし楽しさの質は何なのか、もっと掘り下げてみれば面白いと後から気がついた。


 明日のPTA総会のために、学校と職員の紹介ビデオを作ってみた。毎回、話ばかりでなく変化を持たせ、楽しむ要素も必要だ。今回職員には「プチ自慢」を聞き、それで構成したらなかなかシャープな仕上がり。しかし機器につないでみると音割れ、画面の文字欠けがあり、結局やり直し。やはり時間がかかる。


 「花粉症何するものぞ」という意気で、数多く花見に出かけようと密かに決意した。最初の訪問地は、以前から観光スポットとして注目されている福島市花見山。さすがに人出は凄かった。しかしこの山が個人所有という驚き以上に、その価値を支える人々、便乗儲けを考える人…本当に色様々の人模様だった。

 写真アップしました。
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