すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

驚くことを忘れなければ

2013年04月29日 | 雑記帳
 「小学生の65%が今はない職業につく」…アメリカの学者が一昨年ニューヨークタイムスのインタビューで語ったという。日本ではどうだろうか。その半分程度はあり得る話かもしれない。しかし自分も含め,親や教師はそのことを意識しているか。どんな仕事をイメージできるか,大事な資質のような気がする。


 ウクレレ漫談の牧紳二。「あーあ、やんなっちゃった、あーああ、驚いた」のフレーズを知らない大人はない。自殺という報を聞いてやっぱり「やんなちゃった」のかなと思うが,考えてみるとこのフレーズは嘆息から説明へ移っていくもので,ある意味の強さだ。最後まで驚くことを忘れなければ良かったのだ。


 NHK「Songs」にサカナクションが取り上げられていた。ボーカル山口の生い立ちが興味深かった。影響をうけたアーチストとして友部正人の名が出てきたのには驚く。5名のメンバーが全員アップルPCを開きながら演奏する姿は全く現代そのものを印象づけるが,シャウトする山口の精神は友部のそれなのか。


 寒さで桜前線が進まない。隣県の観光地に行く計画を立てていたが,満開になっておらず,急遽県内の某公園等に変更した。先週は花粉症の後遺症?で潰れていたが,今週はカメラを片手に順調に動き回れた。一本桜も確かに魅力ある。しかし桜はやはり集団や整列が美しさを増す。これは日本人の美意識だろうか。

 今週の写真はここ
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