すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

寸鉄に頼りながら書く

2013年04月20日 | 教育ノート
 昨年度、9月から始めた校内報「縷述」…結局、年度末まで17号という、いかにも中途半端な数で終わってしまった。

 最初心密かに30号程度はと思っていた。
 しかし途中トーンダウンし、せめて20号まではと決意したことまでは覚えているが、なんと2月半ばで最終になってしまったという体たらく。

 意志の弱さを感じる。
 確かに学校ホームページリニューアルに精力が傾けられたという理由はある。
 年度末になったので、内容の中心となる研修的なことが少ないという背景もある。
 学校経営が非常にうまく進行していて、まったく問題がないという…(あるわけないだろっ、そんなこと)

 いずれにしろ言い訳だ。
 書くと決めた以上は、ネタや必要性のあるなしではない。
 (まるで、このブログのようだ・笑)

 原因の多くは怠慢だが、それ以外のちっちゃい障害を考えてみると、少し思い当たることがある。
 実は始めるにあたり、三つの縛りを自分で入れてみた。
 昨年9月に書いている。
 http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/75e60f1965b2117b5252924801df09b3

 これが少々きつい。
 特に、この中の「見聞録」が曲者だった。

 研修会や講演などで聴いた言葉をうまく整理しきれていない自分には、やはり無理だった。

 そこで4月からは、そこを書物からの引用ということで乗り切ろうと、ハードルを下げることにした。
 これならば大丈夫だろう。

 ところでそのコーナー名はどうするか。

 「ことば」…「教育のことば」…平凡だな。
 「読書録」…「目にとめる一文」…これもどうかな。

 ふと、浮かんだあることわざ。

 「寸鉄人を刺す」

 そうだ、「寸鉄録」!
 なんか語感はよくないけど、ずきっとくる、インパクトの強い言葉を選んで載せるにはふさわしくないか。

 ということで、少し変更しながらも三つの縛りを継続したまま、今年度は18号からスタートして20号まで発行できた。
 http://homepage3.nifty.com/spring21/CCP149.html

 これもロケットダッシュの目論見よりは一週間遅れだが、まあまあだろう。
 今年度こそは年間30号以上ということで、通算50号を目指す。

 広言してしまった。