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浅慮

2014年02月01日 | 雑記帳
 【浅慮】(せんりょ)

 思慮の浅いこと。浅はかな考え(広辞苑)



 意味は読みとれても、なかなか使わないし、あまりお目にかかれない言葉だ。

 字のごとく「慮りが浅い」。

 では、慮りの深さは何で測ればいいのか。蓄えた知識を駆使しながら、思慮に費やした時間か…。

 それにしても結局のところ、価値観や志向によって判断されることは致し方ないだろう。


 一つの仕事、例えば目の前の行事運営をイメージしてみる。
 その場合はやはり、ねらいに即して幅広い観点で検討してみることが、慮るということだ。

 効率的に右から左へひっかかりなしに済ませない。
 最低、慮る輪郭を示したい。

 ちなみに「浅はか」の「はか」とは、かさ、分量を指す。