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煌言13~教師が聞くこと

2016年01月17日 | 読書
☆子どものどんな話からも自己の指導を見直し、自己を再組織し、再創造することができる。いや、そのように、子どもの話を聞くべきである。
 家本芳郎『教師のための「聞く技術」入門』(高文研)


 「聞く」ことの本質とはそうあるべきと痛感する。

 拒否的な言葉を投げつけられたとしても、それが何度も繰り返されたとしても、受け入れる、あきらめない、工夫する…その営みを続けることが仕事なのだと思う。
 現実に求められるのはタフさだし、対応は微力であってもいいから、ねちっこさを持って、耳と目を使っていくことだ。