すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

「ノーテンキ」と決め込もう

2017年11月12日 | 雑記帳

(UGO 2017ginkgo②)

 昨日、「能」「脳」「悩」と立て続けに書いていたら、ふと「ノーテンキ」というコトバが浮かんできた。意味はほぼわかる。漢字は「能天気」が一般的のようだが、PCの変換では他に「脳天気」「能転気」の二つの書き方が候補である。「ノー・テンキ」なのか、「ノーテン・キ」なのか。これは前者で異論はないようだ。


 意味を確認すると「軽薄で向こうみずなさま。なまいきなさま。また、物事を深く考えないさま」(広辞苑)とある。語源は普通の辞典には載っておらず、ネット検索に頼ってみるが、どうにも不確かな記述に留まっている。多数なのは「頭の中がお天気(晴れ)のように澄み渡って、真っ白」から来ている説のようだ。

 代表的なサイトはこちら


 意味解説ブログ


 道浦俊彦 とっておきの話


 面白い語源由来辞典


 「脳+天気」説をとれば、結局「無悩力」とは、いかにノーテンキに過ごせるかが問われている。他者から発せられるその言葉は、ある意味「軽さ」の極致である。自分で感じれば、頭の中が澄んでいる気持ちよさにもつながるわけだし…。とこんなことを書いていること自体ノーテンキという結びになるわけですよ。