すぷりんぐぶろぐ

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「なんだ、オレ」という夢

2018年04月08日 | 雑記帳
 明け方、久方ぶりに明快な筋のある夢を見た。知り合い(誰かは秘す)と二人で軽トラの中からある家に電話をする。前に売った品物の代金を払ってくれという催促だ。お年寄りが出て返答するが、要を得ない。そのうちに自分たちの軽トラの周りに、沢山の家族連れが乗っている車が集まり、囲まれる形となった。


 どうやら我々が「オレオレ詐欺」をしていると思われたらしい。車から降りてきた若い男が「年寄りを騙しやがって」と言ってくるので、ここは通りで他の邪魔になるからと、広い場所へ移動してから話そうという展開に。駐車場のようなところへ移り、多数に無勢なので事務所?から人を呼ぼうと、そこから離れた。


 事務所には大勢いたが、当てにしていた人が疲れて眠っていた。仕方なく、起きている江川卓君(なぜ?)に「とにかくすぐ来て」と声をかけて、元の場所へ戻る。すると、一緒に来た女性たちと子どもたちだけ並んで待っている。そこで、私は実はこういう者で…と話し雰囲気が和んだ。「ところで、男たちは何処?」



 指差す方へ向かうと、何故かそこは神社の裏手のようなところ。知り合いの姿は、男たちに取り囲まれて見えず、何か起こったようだ。我が相棒は、さかさまになって穴のような所へ吊るされている。「何してるんだ!」とすぐ止めに入って引き出す。警察を呼ばなくちゃ!他の誰も来ないのか!と思って目が覚めた。


 天井が目に入り「なんだ、オレ」と思った。諍いの場から逃げ出す気も、まして悪意もなかったのだが、判断が甘すぎる。どういう状況で、何が予想され、どんな行動を優先すべきか、全然なっちゃいないじゃないか…。もちろん経験モードの夢ではないが、何か連想できる場面が浮かびそうだ。今頃、冷や汗をかく。