すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

境界線なき言葉たち

2019年08月27日 | 読書
 画面で語られたキニナルキ。
 すべて、境界線がない普遍的な言だ。
 時々思い出したい。


Volume.174
 「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」

 日本に障害者スポーツを広め、1964年東京パラリンピックの開催に尽力した中村裕医師が、研修先のイギリスで心打たれた言葉として取り上げられ、ドラマのキーワードとして使われた。
 障害のあるなしに関わらない、人の生き方に通ずる。


Volume.175
 「どんな時代でも、やるやつはやるし、やらないやつはやらないのよ」

 矢沢永吉がNHKのドキュメント番組で語った言葉として、『ほぼ日』で取り上げられていた。
 普遍の真実。
 時代だけでなく、どんな場所でも、どんな条件でも…同じだ。


Volume.176
 「我々 警察官は法の正義を守るためにいるんです。組織を守るために いるわけではありませんよ!」

 相棒16の再放送を見ていたら、右京さんが時々最後に感情を顕わにしながら諭す場面でこんなことを言った。
 官僚や企業人に巣食うこの発想は、時々誰かが叱らねばならぬ。