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労災保険法7-3-C

2006-12-02 07:31:32 | 今日の過去問
今日の過去問は「労災保険法7-3-C」です。

【 問 題 】

傷病補償年金を受給している労働者について、当該傷病補償年金に
係る疾病以外の私傷病が原因で死亡した場合にも、葬祭料が支給
される。
                                  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 解 説 】

私傷病が原因で死亡した場合には、たとえ傷病補償年金の受給権者で
あったとしても、葬祭料は支給されません。

 誤り。 
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労働時間等の設定の改善に関する特別措置法

2006-12-02 07:30:22 | 条文&通達の紹介
平成18年4月1日に、労働時間等の設定の改善に関する特別措置法の改正に
関連して通達が出てますが、
その通達に「法改正の趣旨」という題で次のような記載があります。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

年間総実労働時間は平成16年度には1834時間となり、時短促進法が
掲げた1800時間という所期の目標をおおむね達成できたこと。
しかし、その内実をみると、全労働者平均の労働時間が短縮した原因は、
主に、労働時間が短い者の割合が増加した結果であり、いわゆる正社員等に
ついては、依然として労働時間は短縮していないこと。
一方、労働時間が長い者と短い者の割合が共に増加し、いわゆる「労働時間
分布の長短二極化」が進展しており、全労働者を平均しての年間総実労働
時間1800時間という目標を用いることは時宜に合わなくなってきたこと。
そして、長い労働時間等の業務に起因した脳・心臓疾患に係る労災認定件数
は高水準で推移していること。急速な少子高齢化、労働者の意識や抱える
事情の多様化等が進んでいること。
このため、全労働者を平均しての一律の目標を掲げる時短促進法を改正し、
労働時間の短縮を含め、労働時間等に関する事項を労働者の健康と生活に
配慮するとともに多様な働き方に対応したものへと改善するための自主的
取組を促進することを目的とする法としたものであること。
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