直前講座、何を受けますか？

これから試験まで、
あちこちの受験団体で「法改正対策講座」「一般常識対策講座」
「横断講座」などなど直前講座を実施します。

どれを受けようか？と迷ってしまい、
受験団体に問い合わせると、
あれも受けたほうがいい、これも受けたほうがいいなんて
勧められるってことがあります。

で、そう言われたからと、端から申込みをしてしまう方もいます。

しかし、それを全部受ける必要があるのか、といえば、
そんなことはありません。

受験生それぞれで、状況は違っているわけで・・・

自分自身に本当に必要なもの、それが何かを考えることが大切です。
それで、その必要なものを受ける。

たとえば、基礎が覚束ないのに、細かい通達の勉強が必要でしょうか？
まずは、基礎を固めるのが先です。

過去問が十分できていないのに、難しい答練を受ける必要があるでしょうか？
まずは、過去問を完璧にするほうが先です。


講師が進めるから、合格者が進めるからといって、
なんでも受けようなんていうと
本来すべきことができなくなってしまうってこともあります。

ですから、まず、
自分に必要なもの、それは何か、よく考えてみましょう。

なんでもかんでも受ければ、いいってものではありませんからね。

健康保険法５－２－Ｃ－改題

今日の過去問は「健康保険法５－２－Ｃ－改題」です。

【 問 題 】

日、時間、出来高又は請負により報酬が定められている者が、
被保険者の資格を取得した場合は、当該資格を取得した日の
属する月の報酬の額をその労務の対象となる日数で除して得た
額の30倍に相当する額をもって標準報酬月額とする。
　　　　　　　　　　　　　　　
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【 解　説 】

設問の場合、原則として被保険者の資格を取得した月前１月間に
当該事業所で、同様の業務に従事し、かつ、同様の報酬を受ける
者が受けた報酬の額を平均した額を報酬月額として標準報酬月額
を決定します。

　誤り。