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改正労働基準法に関するQ&A 19

2019-08-21 05:00:01 | 改正情報

Q1 使用者による時季指定に関して、使用者が年次有給休暇の時季指定をする
  だけでは足りず、実際に取得させることまで必要なのでしょうか。

Q2 休職している労働者についても、年5日の年次有給休暇を確実に取得
  させる必要がありますか。


☆☆====================================================☆☆


Q1については、使用者が5日分の年次有給休暇の時季指定をしただけでは
足りず、実際に基準日から1年以内に年次有給休暇を5日取得していなければ、
法違反として取り扱うことになります。


Q2については、例えば、基準日からの1年間について、それ以前から休職して
おり、期間中に一度も復職しなかった場合など、使用者にとって義務の履行が
不可能な場合には、法違反を問うものではありません。

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厚年法25-7-A

2019-08-21 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「厚年法25-7-A」です。


【 問 題 】

被保険者及び被保険者を使用する事業主は、それぞれ厚生年金
保険料の半額を負担するが、事業主は自らの負担すべき保険料
額の負担の割合を増加することができる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

厚生年金保険の保険料の負担割合は、法律上、被保険者と被保険者
を使用する事業主がそれぞれ2分の1ずつと定められているため、
事業主が任意にその負担割合を任意に増やすことはできません。
なお、被保険者の負担割合を増やすこともできません。


 誤り。
 

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