次の問題の空欄を適当な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
労働基準法第32条の3に定めるいわゆるフレックスタイム制について、清算
期間が1か月を超える場合において、清算期間を1か月ごとに区分した各期間
を平均して1週間当たり( A )を超えて労働させた場合は時間外労働に該当
するため、労働基準法第36条第1項の協定の締結及び届出が必要となり、清算
期間の途中であっても、当該各期間に対応した賃金支払日に割増賃金を支払わ
なければならない。
労働基準法第39条に定める年次有給休暇は、1労働日(暦日)単位で付与する
のが原則であるが、( B )による付与については、年次有給休暇の( C )
から、労働者がその取得を希望して時季を指定し、これに使用者が同意した場合
であって、本来の取得方法による休暇取得の阻害とならない範囲で適切に運用
されている場合には認められる。
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令和元年度択一式「労働基準法」問6-B・Eで出題された文章です。
【 答え 】
A 50時間
※「40時間」ではありません。
B 半日単位
※「時間単位」では誤りです。
C 取得促進の観点
※候補となる選択肢として色々な語句が考えられますが、
「制度趣旨」や「効果的な活用」では適切ではありません。