鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

初めての若竹汁と筍煮物

2022年05月19日 08時52分00秒 | ざんねん




筍が自宅敷地に生えてくるのだから、他所様に差し上げるだけではなく、自分で食べたらいいという意見をもらって試してみた。
米ぬかは作年ぬか漬けを作っていたときの使い残りが、タッパーに入れて冷凍庫にある。
尚、せっかくのぬか床は昨年末自宅宇治に戻る際に忘れてしまい、5ヶ月経った今、おぞましくて壺は開けられない。
育ち過ぎ気味の1本の皮を剥き、半分に切ってそれぞれを半割の寸止め切り込みを入れ、水から炊いて一日半放置した。
そうして昨夜、夕飯を作ろうと思いながら貰い物の笹団子を食べたり食パンを千切って食べたりしていたら、その気が失せた。
長時間のうたた寝の後で、もう夜中なのに、うちの台所は山側にあって何をしていようが誰の迷惑にもならないので調理を始める。
一番簡単なのは若竹汁と聞いていたので、初めて買った生わかめを洗って切って、めんつゆを薄めて筍を入れて煮立てた。
味見をすると、咳き込むほどに汁が濃すぎて水を投入したが、めんつゆは失敗だったな、出汁の素を使うべきだった。
わかめは細かく切らないと、びらびらと長いままになるのだなということも判った。
何回も味見すべきところを、こんなもんだろうと、初めてなのに大胆過ぎた。
さつま揚げも初めて買ってきていたので、気を取り直して煮物もやってみると、さつま揚げだけが美味しい。
さすがにプロはいい仕事をしている。
人参はレンチンしているので、よい噛みごたえだが味がしみていないし、肝心の筍はエグみがないものの柔らかすぎの感がある。
砂糖を少し入れるべきだったのか、初めてなのだから、とにかくレシピを観ながら、すべての量を正確に計るべきだとようやく悟った。
これを書き終わってから、朝食にするのだが、若竹汁も煮物も一晩経って良い加減に染みて食える代物になっているのかどうか。
ついでに昨夜は腹立ちまぎれで、口直しのためのカレーを作った。
同級生から大量にもらった手羽元を入れたチキンカレーと若竹汁と筍入り煮物の組み合わせは、いかがなものかと自分でも思う。
コメント (2)
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