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信州・川上村を訪ねる

2013年06月12日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

日本一のレタス、高原野菜

千曲川の源流をここに発し、
島崎藤村は『千曲川のスケッチ』で

川上村を「信州の中で最も不便な、・・・・貧しい荒れた山奥の一つ」と記していた。

村の標高は1270メートル、真夏でも平均温度20度前後、冬はマイナス20度近くまで冷え込む

寒冷な高地である。

この地に、日本一《明るい農村》高原野菜、レタスの生産の一大拠点があった。

 


川上村地図


↑ レタスの植え付け間もない苗

 

レタスの栽培は、露地栽培でマルチ被覆資材から
生産されるといっても過言でない。

布状のマルチで畑を覆い、白マルチ(表)で温度を下げ、黒マルチ(裏面)で土の温度を上げる
合理的な自然の温度調節を行っている。

 

冷涼な高原、昼夜の寒暖の差、霧、千曲川の豊富な水によって
美味しいレタス野菜の生産基地。

地図を頼りに、千曲川支流を検分すると
山中のあちこちにミニダメを発見、レタス畑の水は
ここから配水されているようです。

 

 

デジブック
『白 い 畑』

 

 

コメント (13)
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