日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

=872=伝承・青空に奴凧

2007年02月27日 |  紀  イベント・催行

凧揚げ

寅さんの故郷・柴又で
町会主催の子供凧揚げ大会風景


大会受付風景


午前中は風がやや冷たかった
 


受付順に並べたこの出来具合審査


親が子に、子が孫に伝承

昔の遊び懐かしい・・・・・。
土手にドッかと腰を下ろし追想しながら眺めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

伝承遊び

子供の遊びが以前とは変わり、テレビゲームやおもちゃで遊ぶ事が多くなった。
今では、友達と集団で遊ぶ事や、
伝承遊びを知る機会が減ってしまった。
子供達にとって遊びとは、生活そのもので、子供達は遊びの中で
さまざまな経験をし成長をして来た。

  その多感な大切な時にたくさんの伝承遊びを知り、友達と遊び
楽しさを感じてほしい!!
伝承遊びは遠い昔の子供と未来の子供をつなぐものだと思う。
  自分が幼少のころ遊んでいた遊びを子供達に伝え、
深められればこんな嬉しい事はない。

むずかしい。
遊びの多様化、環境、核家族・・などで伝承遊びの姿が見えなくなった。

凧揚げ、けんだま、羽根突き、コマ回し、メンコ、縄跳び・・・・・。などなど

 

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=871=秘話 ハンドルネーム縄文人 その3

2007年02月26日 | 総  そ の 他

 

    4、知知夫人に新たな波紋

ある方から、ア~ラ、
『女性だと思ったら男性でした、失礼しました』
のコメントが2~3件入った。
ウッカリ夫人・チャッカリ夫人(淡島千景さん)ではないですが、
夫人(女性)婦人と勘違いされても致し方ない。
(昨日のコメントもこのようなものが多かった)
迷った、どうしよう。
知り知る婦人などとも誤解される。
知知夫・人としても、スッキリしない

今までのネイミングの反省を込めて
   ここまで来たら日本人の始祖・ 『縄文人』とするしかない。

語呂もいい、覚えやすい、誰もが知る歴史的言語。
縄文人が浮かぶ

  5、改、改名・縄文人と命名

 縄文人は、この日本列島に 1 万年以上も前から住みついていた、
いわば日本の原住民である。
  私は自分の顔のことはよくわからないが、歳をとるに従って、縄文人の DNA を強く受け継いでいるのではないかと感じるようになった。
その思いは、山行で森に入り、季節の変化を受け止め、畑を耕し野菜を作り
旬の食材を食べたりする時に、とりわけ強くなる。

インパクトが強い、変わった名前、原人のような考え,自己顕示欲・・・・と、
言われながらも鈍感力で現在に至る。

今後とも宜しくお願い致します。

3回にわたりお付き合い有難う御座いました。
             

 

 

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=870=秘話ハンドルネーム・縄文人  その2

2007年02月25日 | 技術  道具・伝承・歴史

縄文人の生まれるまで(続き)

      
                秩父神社と秩父夜祭の屋台     
     3、改名・知知夫人
 
         盛り上がった秩父原人とは何たるお騒がせであったのだろう。
         膨らんだシャボン玉が、一気に葬り去られた。
                        秩父にまつわる何かよい名前はないか・・・・・。

        A , 知知夫とは

父神社の歴史は古い。
『先代旧事本紀』によれば、創建は崇神天皇の時代までさかのぼる。
国造(くにのみやつこ)の知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が祖神の八意思金命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったのが、当社の始まりとされている。
当時の知知夫は現在の秩父をいう。
『国造本紀』は知知夫彦命を知知夫の初代国造としている。
国造制が敷かれていたかどうかは疑問だが、いずれにせよ

知知夫を氏名とする豪族がこの地方に関わっていた事は
間違いないようである

                           (奥秩父・清水武甲、浅見清一郎著)

       B、知知夫人と命名


          迷ったときは原点に還る。これをモットウとして来た。
               秩父原人に代わる名前はこれだと直感した
                 
               知知夫人と名乗る事にした。
                                                  

              すると、数ヶ月して新たな波紋が広がった

             次回に続く

 

 

 

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=869=秘話・ハンドルネーム・縄文人  その1

2007年02月23日 | 技術  道具・伝承・歴史

縄文人が生まれるまで

面白く楽しく

blogaerの皆さんから『縄文人は、インパクトが強い。
どんな人物だろう。チョット変わったコメントをする、どうも原人らしき臭いがする。
こんなメッセージを戴いたのは1度や2度ではなかった。
誕生までの秘話を解き明かしたい。

①秩父原人⇒②知知夫人⇒③縄文人と改名される。


1、秩父原人と命名

     A, 遺構発掘

 2000.2.21新聞は
「秩父原人の生活跡、50万年前、日本最古の遺構」
秩父で発見。
地層から出土した石器30点と、「秩父原人」が利用したと見られる建物の
柱の穴が円形に並んだ日本最古の生活遺構の二ケ所。
この記事が一斉に新聞、ラジオ、週刊誌、・・などあらゆるマスコミに伝わり
アットいう間に秩父原人が有名になった。

    
             当時の新聞に報道された秩父原人遺構

     B, 村おこし、町おこし

 秩父原人と言う歴史的発見をした秩父地方は沸いた。
村おこし、町おこしに格好の材料と、さまざまな企画がなされた。

原人祭り原人酒、原人最中、原人グッツなどなど
数え上げたらきりがない。

   此れに、あやかって秩父原人(ハンドルネーム)と命名した。

2、捏造事件発覚

 旧石器捏造事件きゅうせっき ねつぞう じけん) は、
アマチュア考古学研究家の藤村新一が次々に発掘していた中期旧石器時代の遺物や遺跡だとされていたものが、全て捏造だったと発覚した。
日本の考古学界最大のスキャンダルとされる。
2000年11月5日の毎日新聞朝刊で報じられたスクープによって発覚した。

こんな縁起の悪い秩父原人をいつまで名乗っている事は出来ない。
よって『知知夫人』と命名換えした

                            次回に続く

 

 

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=868=昔人の春

2007年02月22日 | 技術  道具・伝承・歴史

春暖前線は、日本列島のどの辺だろう。
江戸・東京からその場所を探した。
ほんの数日前に箱根の山越えをさ迷い、昨日(21日)の陽気で
一気に勿来の関を越えた・・・と、お天気おねえさんが伝えていた。
関東平野を飛び越えて北上中。
季節の移ろいは早い。

光の春、気温の春、音の春・・・・と、いろいろありますが
blog画面は百花繚乱。
情報社会は、列島を狭くする。

昔人は、春の花鳥風月をどのように受け止め、どのような
表現をしたのだろう。
大正時代の教科書をひもといた。
 

 
新撰国語読本 3巻
大正4年10月31日、発行

 

時間に余裕のある方は読んでみてください。 

百花譜

    ・・・・・・・略・・・・・・・・

   桃花敷き株、茅屋をかこみて、雞声午(1)なり。桔槹(2)動かずして一犬門外 
 に眠り、屋内より鄙(3)びたる歌の声、機杼(4)の声と共に洩来る。
   一泓(5)の池水、半ばこれ蓮花。白や紅の影を水に落として、水に花あり。
 健鯉時に踊りて波文岸に及ぶ。水榭(6)深く鎖して人籟(7)なし。曉煙垂柳を罩 
 (8)めて日未だ昇らず。
  流るるとしもなき里川、底はドロなれども水は澄みたり。こなたは小径行人な
 く、かなたは椿自ら垣になりて、多くの花を著けたり。流鶯時に一声。思いがけず
 も、一輪の花ぽとりと水に落ちて、水暫らくは文をなす。

  村はずれに岐路ありて、問はんとする人なし。馬頭観音の石像頑として物いわ
 ず。側に生ひ出たる幾茎の女郎花なよなよとして風にもだゆ。

  侶伴なくして詩を思いつつたどる山路到るところ桜花多し。
 春風一陣、空に晴雪をちらし、地に綾の莚を敷く。

  ・・・・・・・・・以下略・・・・・・・・・・  
                            (大町桂月

 

    <<<<<<<<<今日のメモ<<<<<<<<<

         辞書と新旧漢字体を片手に調べ、只今進行中。
             難しい・・・。どなたか興味ある方helpe。
    大意はおよそ把握できた。里山の人家の少ない所を歩いて
              描写しているのであろう。
       表現方法は美しさの裏面を如述にえぐり取っているの・・・・・か。
          上の数字は難解な部分で調べ中です。  

  

 

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=867=熱海梅園 その2

2007年02月21日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

花と水と鳥 


老木に水仙


石垣に紅梅


この梅園の中に韓国庭園を造作した裏には
秘話・物語があるようです。


黄花亜麻(キバナアマ)


滝の暖簾


あちこちに見られる滝


セキレイ


メジロ

熱海梅園二日に渡りお付き合い有難う御座いました。  

3月の山行=伊那富士・戸倉山

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今日のメモ

歳時季から

 白梅や老子無心の旅に住む  (金子兜太)

      梅が香にのっと日の出る山路かな  (芭 蕉)

           見下ろして梅園に岐路おほきかな (小沢 實)

           

            紫煙とともに庭先で
          
            ★  軒先の夜空に浮かび梅白き (縄文人)

 

 

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=866=熱海梅園  その1

2007年02月20日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 

熱海梅園を散策す  


熱海梅園入り口


梅園入り口前の桜


梅を見ながら昼食



梅園中央を流れる小川


廻りの山々は芽吹きの感じ


老木が沢山植えて

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今日のメモ

熱海梅園を散策

一昨日の日曜日、雨にたたられた。
伊豆の巣雲山もガスに煙り、コースを大幅カット。
割愛した時間(午後)を熱海の梅園にてすごした。
桜はすでに散り始めていた。

流れるセセラギを左に見ながら曲がりくねった散策路をのぼりつめる。
相棒のOさんも10年前来たとが・・・と、回想していた。
石を休憩台で昼食をとる。
流れる水音、飛び交うメジロの鳴き声、演芸舞台から聞こえ来るカラオケの音。
山狭に囲まれた梅樹の下でおにぎりをほうばり、ビールで喉を湿すと、
見るもの聴くものが心地よく脳裏に入り込んだ。

あんなに苦労して登った山も、
梅の花の間に青空が覗いていた。

 

 

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=865=東京マラソンを伊豆の山で聴く

2007年02月19日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

2月18日 (日曜日) 

ランナーは都心をひた走る
雨のなか巣雲山に登る 


登山口近くの駐車場で身支度を整える 8,30分


巣雲山に向け登山開始 
                                         9時,
号砲とほぼ同じ


石原都知事号砲一発・都庁付近を走るランナー9時頃
(産経新聞から)


足場の悪い山路を悪戦苦闘しながら山頂へ


登山路付近のガスの様子


9,40ごろ山頂到着、ガスで視界は全く駄目
バックは展望台の建物、
太平洋の大島をはじめ180度の展望が開けるのに・・・・。

 

>>>>>>>>>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・>>>>>>>>>

今日のメモ

東京マラソンと東京オリンピック

夜来の雨は、予報通り2時頃から降り出しやまなかった。
自転車での傘を叩く雨音を気にしながらバスの集合地へ。車は既に到着。
いつも集合・出発6時で、伊豆の山に向かった。

東名高速道路ををひた走る中、リーダーがマイクを握り参加者(44名)の
紹介と本日の行動について説明がなされた。
『今日は、このような天気です。残念ですが下りコースをカットし
時間を短縮します。頂上には登ります』
みな雨の窓外を見ながら・・・・・納得の表情。

携帯ラジオは、東京マラソンの様子を刻々と伝えていた。
「都庁前に沢山のランナーとー市民。肌寒く小止みなく降る雨は、
無常に走路を水溜りに・・・・・している」とアナウンサーの声。

何故、東京マラソンにこだわるかと言えば、
  ① 昭和39年に開催の『東京オリンピック・開会式』に、国立競技場近くで
この仕事に携わっていた。
秋空に五色の飛行機雲が放たれる中、
聖火が赤々と点火された。
再び感動のオリンピックを東京に!!
② いま市民ランナーが熱い。東京マラソン祭りとして、
今日の一歩が大きな一歩に、マラソン新時代として定着
することは嬉しいことだ。

バスは登山口に到着、リーダーの合図で9時に巣雲山への登頂が開始した。
同じ頃、東京都庁を号砲一発、ランナーが走り出した。
「傘を差した市民、ボランテャの白いカッパで沿道は真っ白・・・」
とラジオは報じていた。
登り始めた山道は泥んこまみれ、水溜りはある
滑ったり転んだりと、やっと40分後に山頂に到着。
山頂はガスが覆い視界ゼロ。
登って来た山路を引き返し、怪我もなく今日のハイキングを終了した。

東京マラソン祭りは、時間的に今が真っ只中。
走る、走る、走る。扉が開いた、第1回東京マラソン。
石原知事は
『実施してよかった。成功した。皆さんが喜んでいた』
と結んだ。

 

 

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=864=東海道53次 謎解き明し

2007年02月18日 | 技術  道具・伝承・歴史

シルバーカレッジ・ワンコイン講座

      日時 ・ 2月14日(水)p1,30分
講師 ・ 山下 敬之 氏
              内容 ・ 第1回 東海道53次・面白よもやま話


講義風景


スライドによる説明
大井川の川渡し・蓮台

講義内容

  街道にまつわる面白人物、 ・ 宿場、茶屋のつくり ・ 本陣、旅籠
     ・ 杉並木のルーツ ・ 一里塚 ・ 問屋場制(伝馬、飛脚) ・ 関所
・・・など

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

     先生の話を聞き感じたこと

1、趣味も継続すると形(専門家)になって人の前に立てる
    先生はサラリーマン現役時代から街道歩きを始めたという。年齢的に見て相当長くこの街道の研究に携わっているようです。本も著している。1つの事を熱心に継続すれば先生だ。

2、物事を始める時は宣言する。
  ものを始める前に、みんなの前で宣言する。すると引っ込みがつかなくなり最後までやり遂げる。たとえば『私はタバコをやめました』と皆さんの前で言触らすと多くの方々が見ている。禁煙について引っ込みがつかなくなって最後までやり通す。
山下先生も現役時、東海道を歩く前に会社の人たちに『歩き通す』宣言したとのこと。5街道を歩いた。

3、街道は文化の原点
  前からの知識と、今回の講義を重ねると、街道文化は日本文化の大きなウエイトを占めていると感じた。そして沢山の文化がここから派生した。

4、多くの方々が聴講した。満席であった。女性が6割以上。
  中高年の方々が元気。居眠りもなく最後まで熱心に聴講した。学ぶことの大切さを教えられた。

5、学生時代に戻った様で懐かしさが蘇った。
  なんだか小・中学生に還ったようで身が引き締まった。学校の教室を回想した。

 

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=863=アイデヤを頂きました

2007年02月17日 | 総  日々是好日&出来事

blogerが
毎月なされている“ほのぼの”としたアイデャを
ゲット(了解を得て)、ポストに張った。

『どんこさん』有難う。

反響

1、郵便やさん。
                   有難う御座います、3月は何の鳥ですか?
励みになります。

                    2、通りすがりの人
                      立ち止まりジーッと見つめる人、数々。

                    3、荷物を配達したかた
                      心が和みました。スーッとしました・・・・・

配達してくださる方々、ご苦労さんです。

新聞配達員、郵便やさん、
ガス、電気のメーター検針員、
宅配の運転手さん、・・・・など等、数え上げたらきりがない。

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今日のメモ

東京マラソン


◎ マラソン東京祭り
   ◎ オリンピック東京招致へ願い
明日18日(日曜日)都心をマラソン・ランナーのルツボと化す。
ランナー3万人、ボランテャ1万人、観客???が支えて
銀座を中心として走り抜ける。
初めての試み、是非成功させたいものです。

山行で伊豆・巣雲山に出かける。
ラジオで聴こう。ランナーの皆さん楽しみながら頑張れ。

 

 

 

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