新聞の「美術欄」に掲載。目を見張った!
日経新聞、見開き欄に載っていたので、何ら問題なし!
・・・が、待てよ!!解説を読んで、心落ち着く。
美術においては、日常の出来事とのこと。
朝のひと時をお騒がせします。
光と影に重点を置いて、女性の裸を正しく美しく描くための技法は、画の初歩で
あり、此れがなかなかむずかしいデッサンであるらしき。
男の裸像はあまり見かけない。女性のアノふくよかな裸線が、実術においては
画伯の見せ場だと言う。
解説 木下 直之
私にはこの絵が日本版「草上の昼食」に見える。一人の裸の女がいて、
あとは着衣のものばかり。そのことを、絵の中の人たちは誰も不思議に思
わない。
それは本家マネの「草上の昼食」の場合も同じだが、絵の外に居る人達
が大騒ぎした。不謹慎だと非難の言葉を浴びせた。1863年のパリの出来
事だった。
それから44年後の1907年、19歳でパリに渡った安井曹太朗には、絵の
中で裸の女が横たわることはもはや当たり前、7年に及んだ留学中、せっ
せと裸体横臥像に取り組んだ。
・・・・・・・・・・以下略・・・・・・
コメント欄は閉めています。