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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

江戸の美を体験

2018年01月31日 | 紀  知る・見る・歩く(見聞録)

 俳句グッツ、和菓子を頂く

芭蕉翁に負けてなるか・・と!
一念発句

 

いい句が浮かんだら一筆と、俳句グッツとお土産に和菓子を頂きました。

 


芭蕉翁が「奥の細道」に旅発つ前の一句

千住という所にて船を上がれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、
幻のちまたに離別の泪をそゝぐ。

行春や鳥啼魚の目は泪

過ぎ去っていく春との別れを悲しんでいるのであろうか、鳥は悲しそうな声で鳴き、
魚の目には、なみだがたまっているようだ 。
芭蕉翁の心と重ね合わせて詠んだのであろう。

 
参加者の皆さんに、俳句グッツ頂く


  


主催者側の計らいで、二葉家から和菓子を。

 

 
ブラジルからの留学生(東大)も和菓子と聞き大喜んでした。
日本の文化っていいですね…・・・・「召し上がってください」。

日本語の奥まったことは、マダマダです…と
「詫び・寂び・艶を理解していたか!?」
そこまでは、縄文人とて、聞けませんでした。

笑顔がすばらしい、いいね!!、今先端のロボット技術を勉学中と言っていた。

 


頂いた和菓子


日本の美を体験散策(浅草編)は、これで終了

    川柳

* 日本の美侘び寂び艶の和菓子かな  (縄)

 

コメ欄は閉じています。

 

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七十二候

2018年01月30日 | 総  七 二 候

鶏始乳
鶏はじめて、とやに着く

 

が卵を産み始める頃。いよいよ春ですね〜。
あと数日で、『立春(りっしゅん)』。暦の上では、春になります。
これからは三寒四温。徐々に気温も上がって来ると思います。
暖かな春に向けて、心もウキウキ。したい事がいっぱい!

 田舎時代に、鶏10数羽飼育していた。
餌、鳥小屋の掃除は、子供達3人でやるものと決められていた。
そんな時「寒の卵は貴重!!」と、親から教えられた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

大寒の朝に汲んだ水は、
1年間腐らないと言われ、昔の人達は長期間保管していたそうです。

今でこそ、きちんと管理された水道水を利用していますが、
昔は、井戸水を生活に使っていました。

節分 

季節の分かれる日の意味で、立春、立夏、立秋、
立冬の前日を指したが、今は一般的に立春の前日。

春は年のはじまりであり、季節の変わり目には
邪気が生じるという考えから、鬼払いなどの儀式が行われ。
                                       (朝日新聞掲載「キーワード」から)

 

蔵出し画像です。
大寒(末候)にふさわしい画像がなかなかありません。

 

 
2017、01、昔の縄文住処東京都多摩市=縄文の村)を訪れた。
小屋の中で焚火していた。

 

 

 

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吉原とはどんな場所?吉原遊郭の街を散策

2018年01月30日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

 見て、聞き、歩いて、そして納得

 

ボランティヤの方の
遊郭街の説明を受けて、見分しながら歩きました。 

しかし、ほんの一部を見ただけですので
下段にリンクしました。

 
見て歩いた場所
1、大門見返りの松 2、吉原公園  3、吉原ソープ街

 
1,吉原遊郭を名残惜しんで振り返った場所
 
  江戸時代、江戸の日本堤から吉原遊郭の大門へ下る衣紋坂にあった柳。
遊客が遊女との後朝きぬぎぬの別れに、あとを振り返るあたりにあったことからいうことから≪見返りの松≫

 

 

 
              見返りの柳               見返り柳の石碑
  

1-1、五十間道路

  この道路はカーブを描いています。(上の・地図参照) 1見返り松の場所。
吉原遊郭街が、大通りから望見できないように、遊郭の治安上、曲げて作った道路。

 


五〇間道路

 

2、𠮷原公園内で、ボランティヤさんの熱心な説明

  吉原遊郭の華やかし頃を写真で説明、おいらん、元遊郭の現在の様子と佇まい等について説明をされた。

 


花 魁


遊女に群がる男性


説明員が提示した昔の画像に興味津々
あれ、これ、それと画像に指差し手元に引き寄せて見入っていた。


松尾芭蕉翁は、この華やかな遊郭街を知っていたやら、
装束を纏った、平成の芭蕉翁は一心に聞き入る。

 

 3、遊郭後の現在を街歩き(ソープランド)


公園の向こう側が、遊郭街、現在はソープ街となっている。


かの有名な角えび


ソープランド街の一部です

 

むかしは男尊女卑の時代でした。

 

とても分かり易く書いてあります。
 吉原遊郭街について知りたい方は、「吉原遊郭」

 

19世紀をカラーで蘇らせる。
花魁が生きた時代がここに、貴重画像…!49枚 


 

5・7・5の侘び寂の世界とは
一寸かけ離れた、遊郭の街を見学となりました。
今度はゆったりと、北千住の芭蕉翁「奥の細道」を辿った場所を
散策したい。

 

 

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吉原神社

2018年01月29日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

吉原遊郭の総鎮守「吉原神社」
  &遊女たちの不幸な歴史を留める「吉原弁財天」

 

5・7・5 芭蕉翁(千住の奥の細道と趣を異にした)と、
掛け離れて遊郭に纏わる神社のお話です。

  A𠮷原神社
 
  吉原神社は、台東区千束にある神社です。
吉原神社は、新吉原遊郭の四隅に祀られていた四稲荷社と、地主神である玄徳稲荷社を合祀して明治5年に創建、昭和10年吉原弁財天を合祀したといい、浅草七福神の弁財天となっています


隅田・荒川を担当する地方TV局も同行された。


7福神朱印帳の受付処

 

  B、吉原弁財天
  原神社から150mほど離れた飛び地に、弁財天本宮(吉原神社奥宮)が鎮座する。
境内へ足を踏み入れるとすぐに観音像が目に入る。
関東大震災の殉難者を慰霊すべく、建立された。
 この観音様の周囲には、ほかにも数多くの石仏、地蔵像が安置されている。
線香やロウソクが用意されているので、参拝時には鎮魂の祈りを捧げると良い。
鳥居をくぐり奥へ進むと弁財天の御影が描かれた弁財天の社殿。


  平成24に改修された際、東京藝術大学や
蔵野美術大学の学生・卒業生によって壁画や欄間彫刻が製作された。
 
拝所前に花園池(弁天池)の名残をとどめる小さな池があり、
鯉や金魚も放たれている。やはり弁天様には水辺と多少の華やかさが似合う。

 

 

 

 

 京藝術大学や
蔵野美術大学の学生・卒業生によって壁画や欄間彫刻が製作されたのであろう、
華やかさが伺われた。

 

 コメ欄は閉めています。

 

 

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神奈川県川崎「柿生・王禅寺・早野の里」歩く、その1

2018年01月29日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

雪の中を頑張りました、歩行16,000歩
=大要=

 

尾根伝いを歩くと、残雪の山

皆さん元気よく完歩しました。最高齢87歳。参加者20名。


元気1番、健脚の皆さんです。


雪道を歩く。
この地域は竹林が多くみられた
左上の看板、散策路の案内板。


見事な芸術・雪の作品。家族で作った最高傑作


1月28日は、木賊不動院だるま市でした。
参道には身動きできないほどの人人人でした。

 

皆さんお疲れさんでした。
リーダのFさん、見失ない勝ちな道の先導役 
お世話に成りました。

 

神奈川県・川崎

「柿生の里を歩く」

 

 

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侘び寂と艶

2018年01月29日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

松尾芭蕉翁には成りきれず

 

2時間ほど千住・浅草を

廻りましたが、駄句も出来ず。



*捻るより窓の獺祭気に掛かり (縄)

                           ※獺祭・ダッサイと読む、銘酒

 

*お似合いよ見せて上げたや芭蕉翁 (縄)

 


黄色い衣を着た方は説明員、ボランテイヤです。

 

 

  *衣を纏い芭蕉翁には成りきれず (縄)

 

 

コメ欄はお休みです。

 

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江戸の美を体験す

2018年01月27日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

「侘び」「寂び」
江戸っ子成りき商店街吟行・参加、概説

 

 

 

松尾芭蕉は深川から旅発つ

 



舟で隅田川をさかのぼり千住で上陸して歩き出 した。      

    ➡千住で草鞋を履く 松尾芭蕉は、「奥の細道・奥州」へと、旅発ちました。



江戸っ子成りき商店街吟行・参加者は、
地元商店街の振興イベントのため、浅草吉原地区を散策しました。

当時吉原は、
江戸文化、ファションの先端地で史跡や・文化が有ります。

 
南千住駅前ロータリー脇に鎮座する松尾芭蕉尾像


説明板


主催者側のお出迎え、寒い中お疲れさんでした、お世話に成りました。


松尾芭蕉像の前で参加者、記念撮影。


主催者・会長のあいさつ。
松尾芭蕉の衣装をまとい参加者の出発を見送られた。
参加者すべての人に、松尾芭蕉衣を、用意されましたが、あいにくの寒風で
多くの皆さんが、自前の服装で歩きました。

 


案内は、区・観光課のボランティヤ方が懇切丁寧に説明してもらいました。
黄色いチョッキを着ている方がボランテイヤ・案内係。


東京スカイツリーです。


浅草地区
江戸時代からの伝統を受け継ぐ天ぷら屋さん。
11時前と言うのに10人ほどの予約客が椅子に座って待っていました。
風格のある建物です。


参加者のブラジル人、日本に留学中。
本郷・東大でロボット工学を研修中との事でした。在留5年。
日本語がペラペラ、すぐお友達になった。


吉原神社を参拝


掲示板で見かけた昔の街並み


吉原弁財天
関東大震災で、吉原で働く女性の方々(お女郎さん)の多くが、犠牲になられて
ここに御霊を建立された、これが弁財天。

 
鳳(おおとり)神社の熊手


街並みのショウウインドーに飾ってありました。
店内では女性の方々が、人形作りをしていました。
すべてが手作り!!

        
栄清山??

 

今回は、概略のみ(あらすじ)で、
詳細(江戸の文化・史跡)については、改めて掲載します。

 

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これぞ・・・・・ボロ市!!

2018年01月26日 | 技術  道具・伝承・歴史

 無いものは無い有るものは有る
≪ボロ市での画像、拾い集め≫ ネタの繋ぎ

 

 通りには骨董類、古着、植木から玩具、日用雑貨、

食料品など700店以上の露店が並び、街は活気に包まれていた。

 

 
漬物大根                  紋  印

 

 


竹  籠


刃  物


だんご3兄弟


装 飾 品

 
鉢 植 え                      シャボテン


神  棚


浮世絵もあるよ

 


歩道に着物の山


ベルト


杵&臼


糸 巻 器

 

的屋&露天商

ある露店商が著者(厚 香苗)に

語ったところによれば、テキヤは「七割商人、三割ヤクザ」であるという。



的屋=香具師( やし)=職業的隠語、

近世江戸近郊の参道などで

お香の原料を行商していたことから「香具師」と言われ、地縁的商人の集まりでした。

 

 

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寺の掲示板

2018年01月26日 | 総  神事、仏教に関すること

  寺の前で考えた 

 「選ばず、 嫌わず、 見捨てず」 

≪1月も間もなく2月、チョイト脇を締めまして≫

 

 私たちは、この言葉とは反対に、自分の都合の良いものを
≪選び・嫌って・見捨て≫て生きている。

人間は本来、多くのご縁を持った存在であり、
繋がりの中で生きている。

無縁社会という言葉が現代を象徴しているが、
そもそもは自ら縁を絶ち殻に閉じこもって、自分の力だけを頼りにして

生きようとしているのではないか。
 

しかし阿弥陀様は、そんな私たちの生き方に対しても、
決して選んだり嫌ったり見捨てたりしない「摂取不捨」のお心で

私たちに寄り添って下さっている。

その本願のはたらきに出遇い、自らの在り方を見つめ直す時、
縁によって支え合い、生かされている我が身の姿が見えてくるのである。 

                 
                真宗大谷派(東本願寺) ~ 竹中智秀 ~ 

 


考えたが、意味が解らなかった

 

 

 そうなんです。凡人・無能の人は

「選んで、選り好みして、見捨てる」切り捨てていってます。

そう言う僕らの在り方を、雑(行)って言うんだそうです。

人間は、分け隔てなく、均等に

付き合わなければいけないと言う事だそうです。

 コメ欄は閉めています。

 

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71候 水沢腹堅

2018年01月25日 | 総  七 二 候

大寒「水沢腹堅」
流れる川の水が凍ってしまう自然現象

 

 

 


23日に降った大雪です、マイカーにこんなに積もった

 

一年で一番寒い時季を示していますが、大寒の中盤~終盤の10日間くらいが、
平均気温が最も低い期間です。

 

 

少年時代の思い出


お使いに隣に行くのに、丸木橋を渡った。
冬の日に出かけると、凍てついた川原を見る事が出来た。
        秩父地方の丸木橋
川が氷で覆い尽くされる


川面は一面に氷で張り巡らされ、氷の下を水が流れる。
崖から落ちる沢の水は、凍り付いて氷柱(あべん棒)を作りぶら下っていた。

氷の様は、ステンドグラス状に白く輝いていた。

 


上3枚の画像は、
≪水と土地(研)KK≫を使わせてもらいました。

 

逆転の発想

寒さと氷柱を見事に結び着け、
秩父地方独特の、≪氷柱観光≫で賑わっている。

 

厳寒が作り上げた氷の芸術

  

天 然・ 秩父大滝三十槌の氷柱 

    手作り・秩父小鹿野三大氷柱(つらら

 

 

 

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