2月の宿題 「春の日・春日影・春陽」
1月は緊急事態発令で例会中止
作 品
≪尚アンダーラインは、季語です≫
・「推し・燃え」や二十一歳賞の春
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芥川賞受賞の「推し・燃え」、宇佐みわ21歳8月若いことを競い合う、
やはり若さは希望&可能性。 石原慎太郎23歳「太陽の季節」
綿矢りさ19歳11「インストロール」 金原ひとみ20歳5か月
「蛇にピアス」。
区立農園の使用承認書も届いた。いよいよ3月から作業開始、
それなりに農道具の手入れをして、 緩んだ楔、白い縄、防虫網等を
準備しよう。
ブロガーの比企野さん、ドンコさんが切り干し大根を庭先に干した。
これを見てふと田舎時代の少年期を思い浮かべ、
”山から吹き下ろす独特の風”を想った。
1週間も過ぎると風味を増し煮付けて食べるととてもおいしかった。
切干大根と歳を重ねたわが身を比してしまった。
・春の日や母の遺言道半ば
母は3月が命日である。亡くなる前日「母、危篤・・」の連絡を受けた。
田舎へ急いだ。
枕元へ呼ばれ、「元気でやるんだよ!奥さんを大事にな・・・、仕事がある
だろうすぐ帰れ」翌朝に息を引き取ったと電話連絡。
父は3人の子を残し若くして亡くなり、母は苦労した。
ブロガーOKOさんの歌からヒント。
「常にわが無事を確信し冷静なれ」と「鳥海」より届きし父の絶筆
東京スカイツリーが、我が家から良く見える。
夕方の陽が落ちるころその骨組みが、人のレントゲンの胸骨の様に見える。
短い5~10分のショウですが感慨深く眺めています。
(どんこさんさん~画、OKOさん~句をお借りしました)
コメ欄は閉めています。