竹笹の中・富士を振り返りながら歩く
≪概略レポート≫
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コース
戸田峠→金冠山→戸田峠→小達磨山→達磨山→戸田駐車場→伽藍山→船原峠
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戸田峠(ヘダ)で(バスを降り金冠山を往復する。
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金冠山からの絶景
☆ 凍てつきて 富士の眺め よしとする
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金冠山816mとにかく寒し。素手が凍てつきシャッターを押すのに一苦労。
あわてて手袋をするがての自由が利かない。右登山道の凍土
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達磨山を目差す右手に戸田港の全景、V字状の谷を太平洋の風が
一気に駆け上がる。風、寒さ・・・。
この戸田村にも一泊したことあったなぁ~・・・と、思いつつ登る。
「へぇ~そうかい、ヘダと読むんだってネェ」
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吹き上げる風に笹が煽られて白葉(裏面)になったり、ビュンビュンと音を立てて揺れる。
登山道の芝生の感触と、振り返ると秀峰富士が気を落ち着かす。
☆ 白き帯 雲 流れ往く 師走富士.
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達磨山から戸田の漁港を望む
山頂付近は低いササが多く茂っているため眺めがよく、山頂においては360度の展望があり、
富士山や駿河湾、天城山など伊豆半島の北部周辺を見渡すことができる。
天候が良ければ御前崎や赤石山脈の山々なども眺めることができる。
アエギながら登りつくと、大きな丸い石が3つほど鎮座していた。
達磨さんが座っているようでした。
☆ だるま石 鎮座まします 富士眺め
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昼 食
腹が空いては山登りは出来ぬ・・・しかし風強し。
場所の選定に苦慮する。
登山道の窪みで風が少ないところを選んで昼食。
防風頭巾で被い全くどなたか判別がつかない。前景のカヤトが原が風で波をうつのが分かる。
☆ あなた誰 振りかえり見る ♂の顔
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葛ハイ会員はやはり歩くと元気が出る。
笹原をよく整備されたハイキングコース。前の車道は西伊豆スカイラインです。
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☆ 円描き スカイラインや 富士の山
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土さ崩れ
左修善寺天城方面。 右駿河湾・戸田港方面
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山旅の終わり
始発駅は終着駅。
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この道路標識の下でバスが待っていました。
→方向に向かい、≪沼津アルプス組=A班≫と合流
一路東京へ
今日の一言
山遊びにはいろいろある。
頂上を極めるもの、里山を歩くもの、自然と対峙し観察しながら・・・と。
納めの山行は、歩きの原点に回帰したように思えた。
笹原の中や芝生の上を、秀峰富士を眺め、
強風に立ち向かい
二本足で歩む姿こそ山歩きの原点。
ことしの山は、沢山の山ガールで溢れた・・・・とか。
富士山・屋久島・高尾山は色とりどりのファションで華やいだ。
高尾山で出会った多くの山ガール。岩陰でへたり込んでいたものもあちこちで見た。
しっかりと大地に足を踏ん張って
≪歩く≫を原点こそ山歩き。頼もしい山ガール。
ずーっとずーっと続く山ガールをであってもらいたい。
若者が山に繰り出すことは、近年にない出来事でした。
元気を貰った1年。