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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

=898=長野伊那地方・戸倉山山行  (Ⅳ)

2007年03月31日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

棚  田

下田バス停~戸倉山キャンプ場手前までに
階段急状に整備された棚田が開けていた。
日本農業の原点・棚田



道路の広いところにバスを止めた。

最初に目に入った人家と棚田。
山あいの棚田は、休耕田か耕作放棄が多いのが普通ですが、
この地区は、整然と稲株が残っていた。

目を見張った。

昨年、代掻き、田植え、
田の草取り、収穫と米つくりをした証しである。


くの字・のの字の見事な曲線を描いていた道路。
道路の脇に棚田が見える。
石垣を積み平らにし畦道を作り、田圃周辺から濾水しないように
ブリキや、プラスチックの板で防水が施されていた。

稔った稲穂を守るためであろうか?、田圃周辺の山際に
電線が張り巡らされていた。

仲間が後ろのほうで
『動物が線に触ると感電するようになっている・・・・』
と話している声が聞こえてきた。


昨夜の雨で水溜りが出来た。

田植えの頃になると水が一杯となり、
カエルの合唱や田毎の月が見られるであろう。

 


棚田のそばにけやきか・・・?
樹木は大きくなると葉を付け緑陰を作る。
・・・・が、田圃に日陰は禁物。
代々伸びるたびに枝を落としたのであろう・・・けやき。拳の太さが大きい。
どうしても根元から切る事ができなかったのだ。
先祖様が残してくれたもので・・・・・・・・。


積んであるまきの横を見つめた。
『この木はだれれにも売ったり上げたりはしまセン』
意味がわからない。
棚田オーナーの人たちが皆さんで分け合うのであろう・・・か。


煙あるところに人家あり。
雨上がり後の煙は、山にたなびいた。

オーナーの人たちが原野を切り開き果物を植えるよう・・・・だ。
奥のほうの看板近くに果樹が植わっていた。

色々な思いがあるのだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

棚田について(オーナー制度)

棚田は、祖先から受け継いだ貴重な稲作文化である有りますが、人口の流出、それに伴う高齢化で田圃を守っていく事が難しくなった。

都会の人たちが山村に出向き
農家から水田を借り受けて、日本の農耕文化を保存して、
出来たお米を皆さんで分け合ウという制度です。、
心のゆたかさを求める昨今の価値観の高まっています。

しかし、棚田における農作業は、
地形から機械による省力化に限界があり、加えて農業環境等の変化もあり、
休耕地や荒廃地が増えつづけています。

都市と農村のふれあい。
http://www.softark.net/isarigami/articles/t-owner.html

 

 

 

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=897=ポニーランド

2007年03月30日 | 自然  動物(魚、昆虫を含む)

ポニーランド倶楽部
小・中学生が倶楽部の主体となって
ポニーや馬の世話、動物とのふれ愛、清掃など
ボランテヤノ活動をしている。

江戸川河川敷にある
http://www.h4.dion.ne.jp/~a-papa/shinozakipony.htm


入り口案内板


乗馬用の馬


子供(大人も乗れるよ・・・)たちを乗せる馬車


ポニー倶楽部の子供たち
これから活動に入る前の身なりの整え


ポニーに小さい子供を乗せて柵内を1周する

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

小さいうちから動物に親しむ

天気もよし、午後の活動が始まろうとするとき・・・。
土手の上のほうから馬やポニーと共に長靴を履き帽子を被った
キリットし身なりの子供達の集団が下りて来た。
ポニーの手綱をひき、水撒きのホースや
他の用具を持つていた。

その集団に尋ねると
『私たちは、ポニー倶楽部です。このポニーランドで
ボランテャで活動しているのです』
とハキハキした言葉がかえって来た。

区の職員や、大人たちの指導のもとに
小さいうちから動物に親しむのはとても良い事だと感心した。

ポニー広場では就学前の子供を乗せて
周回している光景が見えた。

 

 

 

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=896=長野伊那地方 戸倉山山行 (Ⅲ)

2007年03月28日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

山を下る 


山頂を後にする


駒ヶ根市が眼下に、アルプスが遠望のはずでしたが・・・?


山頂の木々よサラバ・・・・


所々に残雪


踏みしめる落ち葉の感触が良い


再びキャンプ場へ


間もなくバスの待つ平地へ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

山を下る

3ケ月ほど山らしい山に登っていなかった。
そして足慣らしも出来ていなかった。
高倉山(1681m)中程度の山なにに疲労度が貯まった。
帰宅後、足腰の痛さには閉口した。

低山でも四季の変化に目を向ければそれなりの山歩きが出来る。
一度登った山には二度と登らない。
・・・・と考える事がありますが、山は一日として同じ状態ではない。
季節、日時が異なれば、違った趣を与えてくれる。

俗な言葉ですが『山高き故に尊からず』です。
これからはユッタリとした山歩きを
心掛けよう。

 

 

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=895=長野伊那地方・戸倉山山行 (Ⅱ)

2007年03月27日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

山頂到着

疲れた、難儀した、頂上でバンザイ。


山友の満足そうな顔、達成感、やりました!!


山頂散策、身体を軽くして
南アルプスの展望、案内板で我慢した。

  
       山頂の祠                     山の神


北斜面には残雪、今年初めて雪らしい雪を見た


山頂にあった登山日誌 


登山日誌の一部

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

登山日誌から抜粋

 よく手入れの行き届いた山でした。気持ちよし、最高。
    百名山を達成し、これから三百名山を目指します。山は最高。
                        2006,12,15
                         東京世田谷区  67歳 主婦

 落葉を踏みしめながら一歩一歩登る。落葉の感触がとてもいい。
   暖かい陽だまりを登りつめれば、頂上に至る。展望申し分ない、南アルプス、
   中央アルプス二人占め。だから山登りやめられない。
                       2006,11,10
                          豊田市     幹夫・和子

 信州の里山歩きをしています。今日は天候に恵まれ最高の登山が出来まし
    た。南アルプス方面がガスでした。残念。後はよし。
                        2006,10
                           大阪府      春樹

 

 

 

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=894=長野伊那地方・戸倉山山行 (Ⅰ)

2007年03月26日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

戸倉山(伊那山)1,681m

自宅出発時(5時)からの雨
登山口は雨は止んでいたが、
蒸し暑く時々雨に降られた厳しい山行

頂上は、ガスで視界不良絶無の遠望だった。


戸倉キャンプ場⇒馬止め松⇒金明水⇒西峰


カッパをまとい登山開始
側溝を流れる水の多さ。昨晩の降雨量が分かる


棚田にも水がたまる


棚田、山を守る家を数軒を見かけた


登山道にはカラ松林が多い


濡れ落ち葉の上に座して昼食、自然の中で広げる食事はgood
ここから頂上を目指して40分登坂

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここでひと言

大型観光バス1台。参加者41名。
女性7割。歩行時間5時間。
難儀した。

雨は降ったり止んだり、合羽を脱ぐことは出来ない。
湿度100%の中を登坂開始。
汗は出る、合羽で発散できない。身体は蒸し風呂同然。
休憩をちょくちょく入れたが、急登でやはり身体がついていかない。
これからは平地歩きを心掛けよう・・・・・
と年齢を考えさせられる山行でした。

同年輩のものが何故・・・登るのだろう。
自分への挑戦。
体力の維持。

 


 

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=893=Yちゃん・・・・一緒に卒業したかった。

2007年03月24日 | 総  日々是好日&出来事

 命の大切さ・・・知った


忘れ物を取りに帰り、ここで不慮の死を遂げたYちゃん

 


Yちゃん中学に進学するけど
いつまでも一緒だよ・・・・

(生徒の正装して集まった姿をキャッチできなかった・・残念)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ 

卒業証書を持ってYちゃんの事故現へ(クイックして

年を重ねると涙腺がもろくなる。
交通事故現場で生徒、先生、保護者の方々が、写真を撮る姿を見て
とても熱いものを感じた。
天国に旅たったYちゃんと一緒に巣立ちたかった・・・。
感動した光景だった。
涙を貰った。
心の中にいつまでも残るであろう、K小学校の生徒達よ、有難う。 

ある午後の出来事から

昨23日(金曜日)駐輪場で仕事をしていると、
生徒の集団と正装した大人たちが、横断歩道の周辺に突如現れた。
生徒たちは手に手に卒業証書の入ったホルダーを持ち、
何やら一枚のよせ書き風のしき紙を持っていた。

命日に花を手向けた児童の集団と・・・・直感した。

生徒、父兄、先生合わせてざっと50名くらい。
古い花を取り除き、新しい花に取替え皆さん手を合わせていた。
最後に事故現場をバックに写真を撮った。



【 “私たち全員卒業しました。
天国に旅たったYちゃんも一緒に卒業しました。
それぞれ異なった中学校へ進学しますがいつまでもYちゃんは一緒だから・・・・。
いつまでも忘れない” 】


今日は、葛飾区立の小学校の卒業式。
天国に旅たった、Yちゃんも一緒。
晴れやかな卒業式に同席できなかったYちゃんのもとへ・・・・一刻でも早く
と、いう思いで駆けつけたことであろう。
卒業と言う笑顔の中に、Yちゃんが同居していのだ。

昨今いじめ問題が論議される中

☆命の大切さ
 ☆友達の大切さ
       ☆交通事故防止の大切さ

                           を直視した生徒達。


仕事を終え、自宅に帰ると孫の卒業証書がテーブルの上に有った。

 

 

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=892=つり天狗の群れ

2007年03月23日 | 総  日々是好日&出来事

江戸川水門・稚アユつり

水門に沢山の釣り人

ちょうど今頃から桜の散る頃まで、稚鮎が河口から遡上すると言う。
これを狙う

水門は、遡上の関所


水門を開け閉めする事務所


水門近くに自転車の列


水門の上から釣り糸


サクラと水門
花見をしながら稚鮎を釣り上げる


河岸近くに寄って釣る人たち


「爺さんのいる場所は魚釣りが一番」・・・・とポツリ
居場所を求めて自分探し。
友達も出来ていいよ・・・~遊びに来て下さい・・・と声を掛けられた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

稚鮎つりの好期

おじさんが得意そう語った。

「チョイの間に4~500匹は簡単に釣れる。
今朝早く水門が開いていたが、午前中の人は釣って帰った。
いまは閉まっている。
開いている時が最も釣れる。
稚アユが、銀鱗をピチピチさせながら群れを成して遡上する。
毛ばりで吊ると面白いようだ・・・・・。」
と説明してくれた。

あたりを一望すると、中高年の人たちが水門に、たわわに群れ
ゲートを開くのを今か今かと待ちかねていた。

水門近くに沢山の桜がある。
これから釣りをしながらの絶好機である

 


 

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=891=縄文食を伝授

2007年03月22日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

孫との共有の時

天気も良し風もない
快適なサイクリングとなった。
オニギリをホウバッテいたら、よもぎやタンポポが目に入った。
天ぷらだ!!


江戸川ををはさんで対岸は千葉県


野草の宝庫


カラスノエンドウ


よもぎ&タンポポ


野草の臭いがツ~ント来た
縄文食1丁出来上がり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

孫に伝授

よもぎは草もち、草ダンゴとして食用されることは、十分に知っていた。
タンポポも食べられることは知っていたが
改めて、検索してみた。
OK.タンポポ

孫にとっては、よもぎ、タンポポを自分で土手で採取し、
食べたと言うことは初めてであろう。
草もちは以前摘んで食べた。

縄文食の伝授によい機会となった。

 

 

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=890=共有の時間  孫と江戸川土手で遊ぶ

2007年03月21日 | 総  日々是好日&出来事

時間を持て余したので、
孫(小学6年)と共有の時間を持った。

江戸川土手に行き、サイクリング摘み草を楽しんだ。


江戸川土手サイクリング道路、案内板の前で

 


サイクルロード、ウオーキングの道として大人気の堤防土手
トレーニング方法まである


孫が自転車を置き、駆け出した


ウオーターシュート練習場、江戸川

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のメモ

共有の時間が持てたと自負している。

1、自然を満喫しながら走る。

疲れた疲れたと盛んにボヤイテいた。
これを無視して走り続けた。土手を切る風がすがすがしい。
河川敷きの運動場で、野球、サッカー、ハングライダー、乗馬、ソフトボール色々なスポーツ、見てそれなりに感じることがあったであろう。

2、自分から行こう・・と言ったこと。

これは本物だと思い、あちこちを廻った。
しかし、子供の体力に限界がある。それ相応で引き返した。
走行距離12~3km であろうか。
何かを得ただろうか・・・・?

3、コミニケイションの知識

色々な人に声を掛けて尋ねた。
魚釣り、乗馬、道路横断、摘み草(よもぎ、タンポポ)・・・・などなど。
いまの子供はコミニケイションが不得手。
近くで、それを見ていて何か学ぶ事があったらラッキー、
それでよし。

 

 

 

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=889=働けど働けど我が暮らし苦しくなる・・・農民一揆

2007年03月20日 | 紀  秩父のあっちこっち

謀議場所 

 
大地から湧き上がった農民悲壮の叫びの地
竹やり、莚旗、鉄砲を持ち集結した場所(椋神社)

 

秩父事件 / 農民一揆

 『人は、みな生活の向上、自由を求めてエネルギーを発散す』
貧しい中でもより上に、より高くと望んで仕事に励んだ。

 この物語は、ちっぽけな秩父・吉田に起きた日本を揺るがす
大きな大きな事件であった。
極貧にあって、なおも生きる権利を訴え、自由を叫び、死を掛けて戦った
農民の悲劇。
止むにやまねぬ大地から沸き出でたような事件であった。

明治17年、今から120年前。
『貧乏人は死ねばよい』とした明治政府に、
一泡吹かさねば・・・・。面々、およそ1万余人(参加者の正確な数字なし)。
その肉声は、連綿たる秩父の山と谷間に木霊した。
『鉄砲、刀、竹やり、莚旗を持って椋神社に集合しろ』・・・・・・・・・。
こうして農民は立ち上がり時の政府に抵抗した。



 なんと、この石間の山奥で『秩父事件の謀議』がなされたと言うから、

 『耕して耕して、天にいたる』

 この地を見過ごすわけにはいかなかった。

  『板垣死すとも自由は死せず』

    自由民権運動も、この秩父の地にノロシが上がった
   120年前の晩秋であった。

    http://homepage2.nifty.com/kazuo-andou/kusa-chichibu.html

http://www2j.biglobe.ne.jp/~mkshp/ttb/ttb.html


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