12月25(日)本年最後の山行
朝5時家を出る、まだ真っ暗。
ホホを刺す風が冷たい。中川の橋を渡ると高層ビルの灯りのみが、目に入る。
今日の日の出は6時41分。
集合場所には箱根行きと、山梨・本社ケ丸行きのバス二台が駐車、リーダーが出迎える。
すでに皆さんバスに乗り込んでいた。
5,50分集合/出発。
今日の予報は穏やかな天候。
絶好の行楽日和と伝えていた。
本社ケ丸・・・・山梨・道志山塊の中に位置する。標高 1630M
歩行時間7時間分
帰宅19時30分
終えて
絶好の山行日和に恵まれて締めくくりにふさわしい山遊び。
頂上から360度の展望、南アルプス、八ヶ岳連峰の雪を覆った山並み、
眼前に繰り広げられた霊峰富士山を独り占めにして下山した。
下図の断面図の如く,十二の大小のアップダウンを繰り返し
そのうえ雪あり岩場ありで、さすが縄文人も疲れた。
全体図
地図左端の下、御坂トンネル起点~尾根づたい~清八山~清八峠~本社ケ丸
帰路・・・・・・同じコースを下山
断面図
左端山裾のが御坂トンネル起点 右上、本社ケ丸頂上1630m
12ケ所のアップダウンを繰り返す
御坂トンネルからの展望 峠の茶屋前より朝8時15分
標高1500mの地点からブナ林を通して雄大な富士
踏みしめる雪が心地よい、コミカルに歩く熟年パワーのハイカー
岩にへばりついて登るハイカー、清八山にて
冬を迎えた道志山塊、雲1つ無い碧い空・・・・雪を覆った南アルプス。
皆の『わぁ・・・・こんな景色見たことない!!??』と大きな歓声・・・・・
清八山からの絶景霊峰富士山
その2 に続きます。
明日は本社ケ丸の360度展望
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今日のメモ
今年1年事故も無く、淡々と山行が出来たことを感謝します。
家を守ってくれた家族、一緒に山行した多くの葛ハイ会員、バスの運転手、旅先でお世話になった数々の人々、そして声援を送っていただいたblogの仲間たち有難う御座いました。
山行後2~3日間は足が痛くてシバラクやめようかな?を思うときもしばしば。しかし1週間もすると又行こうという気持ちが頭をもたげる。そんなことの繰り返しであったが、山に出かけると自然の雄大さ、森羅万象を学ぶことができた。
何といっても息せき切って頂上を目指す忍耐、上り詰めて見る自然の雄大さ、その絶景・感激は言葉はいらない。自然から多くを学び、厳しさと優しさを教えられた。
趣味のことで、ある先輩から、3つことを基本にしなさい、と言ってくれた言葉を思い出した。。
1、身体を使って野外で身体をのびのびさせること。
2、読んだり書いたり知的なことをおろそかにしないこと
3,1人で出来ることと、集団でみんなと一緒にやることを織り交ぜること。
これからもこんなことを考えながら組み合わせて山遊びをやっていきたい。