≪野菜宝船≫再度登場
TPPと日本の農業
野菜宝船を見ていましたらTPP野菜船に見えてきた。
TPPとは
貿易自由化を目指す経済的枠組み。
工業製品や農産物、金融サービスなどを始めとする、加盟国間で取引される全品目について
関税を原則的に100%撤廃しようというもの。
外国から農産物がどんどん入ってくる
さて日本の農業は??
コメの問題が大きい
≪太平の眠りをさます上喜撰(蒸気船)たった四はい(四隻)で夜もねむれず。≫
いま東京湾にTPPと言う黒船が来て、門戸を開放しなさい!!開けないと世界の船に乗り遅れます!!
TPP問題で喧々諤々で代議士さんが二分し渦が巻いている。
△ 農水省・慎重派 、 何が何でも、TPPから農業を守ると意気を吐く代議士諸氏(農業を基盤の先生)。
△通産省・賛成派、 いやこの際、国際化の波に乗らないと日本の行き先暗雲が立ち込める・・と、
輸出産業を基盤とした工業生産の経済界。
輸出入から関税を撤廃し障壁を取り除いたらどうなるか。
メリット デメリット議論の分かれるところで、日本の農業が外国と太刀打ちできないと言う。
≪震災後、眠りを覚ますTPP,この三文字で夜も眠れず≫
野田内閣は、11月ハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の会議に触れ
≪日米間の絆の強化に活用する≫と
TPP参加に意欲を示している。
TPPは、そもそも小泉純一郎総理時代の2006年5月に発効しています。
この間あまりにも議論から遠うざり棚上げされてきたことは確かです。
日本農業は、やや化合理化されて来ましたが、
山間、中山間地においては外国と全く比較にならない。
TPPは、グローバル、国際化が進むなか将来的には参加に賛成です。
しかし、あまりにも性急すぎ結論を先急ぐあまり、国民に本質的なものが理解されていないため、
誤解を招いていることはないか。
ヤット俎上に上がり議論が始った。
メリット、デメリットを良く見極めて、弱い農業には何らかの政治的措置を取る必要があろう。
集約化・個別補償といわれているがよく分からない。
今日は日曜日、政治番組が各局で放映される、日本農業が泥舟に乗らないためしっかり見守りたい。
時論公論 「TPP どうする農業政策」が分かりやすい。
NHK/解説員
常識的に理解するのに最適です。
資料画像です
TPPという黒船来航が東京湾まで来ています。
第二の開国
霞ヶ関では、このような構図になっている。
「経済産業省(推進派)」
・経済産業省の試算には、アメリカとTPPを締結できなければ
米国に対して1.5兆円の輸出減小額が生じると主張している。
・米国とのTPPの締結に関する問題なのに、TPPが締結されなかった場合
中国・ 欧州においても膨大な輸出減小額が生じると主張している。
「農水省 (否定派)」
・農産物の生産減少額 約4兆1千億円
・食料自給率 40% ⇒???%(予想が立たない)
・失業者 約340万人
・GDP 7兆9千億程度減少
TPPを締結すれば、日本の農業は、安い農産物が外国からの輸入で壊滅的打撃を被る。
農業者団体では、反対してデモ行進が27日午後、東京・銀座でおこなわれた。
野田総理大臣の裁きは!!、
泥臭いドジョウでは居られません。