川が流れる、川が光る、スカイツリーが見える
堤防の中を川が流れる。
最近は家にこもることが多くなったが、
それワン、ツウ、スリーと気合を入れて夕方散歩に出かけました。
いつものように西へ方向を定め、新中川の土手周辺を歩くことにした。
太陽は西に傾き眩しく、人影は長く、東京スカイツリーを照らし出してた。
新中川土手の左岸を、東の総武線方向にウイングを執った。河川超しに西の方向を眺める
と、大きな鏡が照り輝くように、河川水面が逆光となって、我が顔面を照らし突けた。
🎵 知らず知らず 歩いてきた
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生
ああ 川の流れのように ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように とめどなく
空が黄昏(たそがれ)に 染まるだけ
美空ひばりの歌を思い出しながら、思うことしきり!
「故郷が見える」「でこぼこ道を歩いてきた」「心の中も西日に染まる」
我が住まいを此処・・東京・葛飾区に居を構えた時、
まず気が付いたことは、川(水)は土手を築きその中を流れていた。(下のイラストを参照)
わが故郷は山の中、荒川の源流地域・秩父です。
学校の行き帰り、農作業の折、川遊びで見てきた河川は、はるか眼下の崖の下だった。
川は蛇行するように流れが速くそして清く、小石、大石がゴロゴロと、
今眺めている此の新中川の河川とは全く形状が異なっていた。
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ここ新中川の都市河川を見ると、人間が住む場所が、川の流れの水位より
低地、低いところに住んでいる。故郷秩父の源流域とは逆でした。
そしてもっと驚いたことは、潮の満ち干で河川が下流から上流に逆流することでした。
最近は温暖化現象にて、異常気象が続き、線状降水帯との新語も生まれ、
降り出した雨は長きにわたり、また豪雨となって、あっちでもこっちでも水害の発生をもたら、
被害が回復しないまままた2次災害が襲うことが極めて多くなった。
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大きな鏡のように、河川が輝く!
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東京に住みて驚いたこと!!
①土手を築いてその中(流域)を流れ海へ。 ②ある時は、潮の満ち干で、逆流す。
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川の上流域
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平坦地の河川状況
川や河 ゆったり流れ 海注ぐ (縄)
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