ブログを書きながら思うこと
長文です、時間のない方は割愛ください。
4、ブログの弊害 (特異性?)
ブログの効用、弊害ついて考察しようとしたが、表裏一体で切り離す事はできない。例えば“漢字一発変換”(メリット)、漢字の一字一字書く頻度が少なくなり漢字忘れがひどくなる(デメリット)と言うようにです。
以下述べる事は、弊害の項目に当てはまるかどうか定かでない。
独断偏見で全くまとまりがつかなくなりました。 気がついたこと、感じたことを思うままに綴りました。
皆さんの忌憚のないご意見をお寄せください。
①、ブログ中毒に陥る〔義務感〕
blogの作成のために、取材、写真撮影、記事の書き込みに時間を費やする。またブロガーへのコメントの投稿と返信を書く時間が相当必要になります。これらをトータル的に勘案すると、ブログに浪費し時間は長い。日常生活の諸般に使うべき時間にくい込んで思わぬハブニングになることがあります。
毎日更新となれば、上記のような時間との戦い 結果として軽度の『睡眠不足』重症?だと『ブログ中毒』ということも招きかねない。私など休みに半日ほどパソの前に座っていると、妻から「よく、厭きずにパソコンの前に座っていられるね~・・・・」と言われる。ブログ中毒症状の初期・・・か?。
②、ブログ文〔テキスト〕に偏る
毎日ブログを書くことで、テキスト文は確かに向上します。
いわゆる『食い散らかし』『よろず屋』になってしまい、本来の『起、承、転、結』の文章に疎くなる。つまり“ちゃんとした文章”にもテキスト文の形式に染まり易く、思わぬ失敗を招く事があります。便箋などで長文を書くとき、まとまった文章を書くと偏った文章になって仕舞う。
私のブログはカテゴリーが3項目に定まっていますが、どうしても間口が広がり内容自体も振幅が大きくアッチへ寄り道、コッチを喰い散らかしの感は否めない。カテゴリーの吐き違い。
③、ネット社会の特質と注意
自分の記事に批判的な書き込みや、逆にコメントを消され・・等のことがある。これにいちいち気にしても仕方がない。怒ってもどうする事もできない。ブログは匿名性〔ハンドルネーム〕で意見を交換し合う掲示板です。
ブログは、海と言われるほどの愛好者で溢れています。このような盛り上がりも逆に匿名性の気楽さの特質から来るものかもしれない。ブログは、駅構内にある掲示板と同じで、いつでも、誰でも、自由に書き込みできる場所を提供している様なものです。
しかし、出会い系サイト、如何わしい書き込みが後から後から引きも切らずに書き込みがあるのは、腹だたちさが先になります。
冬の林
④、政治・宗教には、深入りしない
ジョーク的に平易に扱うのは良いと思いますが、特定の政治団体、宗教団体を取り上げて論議すると、とんでもない方向に話題が発展する。政治結社の自由、信教の自由は保障された権利で当然その人により異なります。
私はブログでは取り上げない事にしています。過去のサークル活動の時、真っ先に取り上げたのがこの政治・宗教でした。これらに深入りすると、本来の目的が色あせてしまいます。
⑤、 簡単変換、簡単検索
文章を思いのまま綴り、キーを叩くと瞬く変換して漢字になる。これがパソコンの便利さである。・・・がしかし、便利のあまりパソコンだけに終始していると思わぬ落とし穴がある。いざメモ書き、ハガキを書こう、孫に漢字を聞かれたとき度忘れがひどくて漢字が出てこない。年齢的なものもあろうが、それだけではない様な気がします。パソコンと共に辞書を活用する事を忘れてはいけないと思います。
さぁ~文章が出来上がった。
誤字、脱字、改行、句読点、疑問符、感嘆符、コンマ、括弧類・・・など等に思わぬ落とし穴がある。推敲に推敲が必要である。
テキスト文は短く、相手に内容が伝わらなかったり、解釈の違い、曲解もしばしです。この辺にも大きな注意を払う必要があります。
くま笹
A 漢字を習っている小学生、中学生に。
昨今は小学生からパソコンを使う。
国語の教科内容に漢字の筆順、書き取り、読み方、意味調べをやっているがこれを使えばイトも簡単。国語教育〔漢字〕とパソコンについての良否をよく教え込む必要があろと思います。
孫も小学5年生からパソコンクラブに入って楽しんでいたが、この辺をどのように理解しているか定かでない。
B 模倣性
中学生の夏休みに夏目漱石『心』読書感想文の宿題が出た・・・と言う。
ある中学生Aさんがブログに本文に『漱石・心』で検索したら感想文がズラリと掲載されていた・・・・と綴った。友達グループの B、Cさんもパソコンの画面を見て宿題を一気に仕上げた。
先生曰く、読書感想文で内容が同じなのが何人もいた。子供達の独創力が衰える・・・と、先生は嘆いていた。コピー時代。
◎ これは、思いつくままに綴ったものです。
一長一短があり、的を得ていない部分が相当あります。今までの事を見たり聞いたり試したりの反省文です。ないようにくい散らかしの部分があります。
後日総括的なものを書いてみたい。