日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

川瀬のかがよい

2011年11月29日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

紅  葉

天城峠へ急ぐ一団があった。

 

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伊豆の踊り子

2011年11月29日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

天城隧道にて

川端康成は、一九 二六年. (27歳). 『伊豆の踊子』を発表. 一九三七年. 『雪国』を刊行.

 

 

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伊豆半島湯ヶ島、踊り子歩道・旧天城隧道を歩く ≪その4≫

2011年11月27日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 天城隧道北口、≪踊り子祭り≫踊り子に会う。
                    草餅を食べる



天城山随道は湯ヶ島町と河津町をつなぐ全長445.4m、幅4.1mのトンネルで
明治37年に完成している。
切石巻き工法で造られた石造道路随道の中で最大長を有する土木構造物という。
重要文化財になっている。途中所々に照明があるので真っ暗ではないが、
5分近くかかって冷やっこい静寂なトンネルです。


 
     伊豆の踊り子さん、                      伊豆の踊子(1954年
踊り子祭りで地元観光協会がお連れしたもの


地元特産品を売っていた。ワサビ、ゆず、干し柿など


草もちの炭火焼


踊り子と葛ハイのEりダー   集合写真の中に入ってもらえませんか交渉中

 
[大正5年当時の天城山隧道-林 良平 氏撮影] 
牛車で通行しているのが分かります。
ここ天城峠北口にも茶屋があったようです。

其の3で、
茶屋は水生園地付近にあったと仮説を立てました。
旅なれたといっても女の足だから十町や二十町おくれたとて一走りに
追いつけると思いながら、炉の傍らでいらいらしていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・・・・
暗いトンネルに入ると、冷たいしずくがぽたぽた落ちていた。南伊豆の出口が前方に小さく明るんでいた。
・・・
と、ある。
水生園地からこのトンネルまでおよそ1kmほどです。
話しの内容が合致する


                     
天城隧道を抜ける
やはりポトポトと滴が落ちてきました。

 

 

    次回は、寒天橋付近を歩きます。

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伊豆半島湯ヶ島、踊り子歩道・旧天城隧道を歩く ≪その3≫

2011年11月26日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 水生地下駐車場~水生園地~天城隧道入り口

      踊り子が立ち寄った茶屋は何処にあったか・・・?
     原文の小説をたどる旅になりました。

 
水生地下駐車場~水生園地~天城隧道の黄緑線を歩く 
 


 

 
天城街道は、前日の強風と雨で杉の葉が道路一面に落ち          
行く先々で足元を塞いだ。
川添歩道の階段を上がり、国道を横断し旧天城道路を歩きます。

右画像は、天城大橋で国道414号、天城トンネルに通じます。


≪伊豆の踊り子≫原文に、
「重なり合った山々や原生林や深い渓谷の秋に見とれながらも、
わたしは一つの期待に胸をときめかして道を急いでいるのだった。」
・・・・・・の一文を見出す。
この辺りの景色を言うのであろう・・か?

 
川端康成氏銅像と、≪伊豆の踊り子≫冒頭部分。


水生園地の白橋付近


橋下を流れる渓谷美
踊り子たち一行もこの美しい姿にホットしたことでしょう。

 
水生園地の休憩所

≪勝手な仮説≫
↑ この地(水生園地)に茶屋があったと思い(仮設)ます。
小説の舞台になった峠の茶屋は、水生園地・白橋のすぐ先の右側、
桂の大木のあたりにあったようです。
しかし今はその痕跡はなく、雑木の茂った平地となっている。
原文で「下を覗くと美しい谷が目の届かない程深かった」と記されている沢が、
まことしやかに美しい渓谷に平地が続いていました。

原文に、「旅なれたといっても女の足だから十町や二十町おくれたとて一走りに
追いつけると思いながら、炉の傍らでいらいらしていた。
一町は約109m、白橋~トンネル間は約九町)これを換算すると合致する。
暗いトンネルに入ると、冷たいしずくがぽたぽた落ちていた。南伊豆の出口が前方に小さく明るんでいた。
・・・と、ある。
距離的に換算してここ水生園地と仮説を立てた
つまり、踊り子さんに学生が追い着き、ほのかな恋心を抱き悶々とした茶店はここにあったと思う。


やはり隧道内はしずくがポタリポタリと頭に落ちてきた。


次回は、天城隧道北口の踊り子祭り様子です。

 

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紅葉の桜を愛でる

2011年11月25日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

 窓から眺めた

せわしくしていると夜の眺めだけになってしまう1週間がある。
休日ふと外を眺めたら、桜が紅葉していた。  







             ☆ 嫋(たを)やかな 
                  園児声なき 
                         舞う落ち葉

 

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初めてのパソコンラジオ

2011年11月24日 | 総  日々是好日&出来事

らじる☆らじる

ラジオを聴きながら投稿ができる
たまたま≪NHK第1でラジオビタビン≫の番組を生放送していました。
ラジオの感想と、らじる☆らじる を聞きながら投稿しています。・・・・・・の内容を投稿した。2分後に取り上げられ「縄文人」で放送された。

NHK⇒NHKオンラインプラス⇒ラジオ第一又は第二⇒番組選択


NHKのオンライン⇒ラジオに移り、黄○をクリックする。
以下↓

初めて試みただけで、以後全く使っていません。
ラジオは、携帯ラジオというポケットに入る便利なものを携行しています。
≪投稿するには≫とても便利と感じました。

 

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伊豆半島湯ヶ島、踊り子歩道・旧天城隧道を歩く ≪その2≫

2011年11月23日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 踊り子歩道のハイク

 
下田街道は,東海道の三島宿から分岐して韮山、伊豆長岡、大仁、湯ヶ島を経て天城峠を越え、
湯ヶ野から下田に下る道で天城街道、伊豆路とも呼ばれた。
 街道沿いには修善寺をはじめ湯ヶ島、湯ヶ野の温泉地がある。
天城越えの道は川端康成の名作「伊豆の踊子」の足跡を辿る踊子歩道でもある。
 浄蓮の滝でチョイト一休み滝を見て、旅のわらじならぬホウ歯下駄を履き替えた。
         
                       ほう歯下駄と鼓

 昭和の森入り口~水生地下駐車場周辺 

 

  
踊り子歩道入り口

↑ ここ昭和の森でバスを捨てた。
左、標識の上電線を右に進めば、 バス道路で天城トンネルに通じる。
右、踊り子歩道の昭和の森方向に進路をとる。ここが踊り子歩道といわれています。


  
↑ ここを踊り子四人組と、一高の学生がホウ歯下駄を履いて天城トンネルに急いだのであろう・・・・か。

        ☆ 踊り子を 木陰に想い 川瀬かな 


左、昨晩の大雨で水が道路を流れていた。
右、渓流は天城山から流れ落ちた水は満々水量を増し渓谷を流れ下っていた。
    

 
この辺の景色については、川端康成≪伊豆の踊り子≫原作には、全く描写されていません。


この区間の中でも川を渡る橋をバックに見事な景色が展開していた。 


狩野川源流を挟んでのワサビ田


見事に成長する対岸のワサビ田


対岸のワサビ田から資材の搬入や、取り入れのワサビの搬出に使う一輪駆動の単線。

 

 
ここを上がれば≪水生地下駐車場≫です。
上の赤い橋を渡ると、天城峠トンネル(新)に通じます。
踊り子と、一高せいは川沿いに旧天城トンネルに歩を進めた。角帽の一高生が後を追う。
平成の踊り子、葛ハイが行く。

 

このバージョンは、「昭和の森入り口」から「水生地下駐車場」まで歩きました。 

。。。。。。。。。。☆ ☆ ☆ 。。。。。。。。。。 

川端康成著 ≪伊豆の踊り子≫から抜粋

道がつづら折りになって

いよいよ天城峠が近づいたと思うころ

雨足が杉の密林を白く染めながら

すさまじい早さで麓から

わたしを追って来た。

物語は、主人公の学生が修善寺に一泊、そして湯ヶ島に二泊したおり、踊り子達を見かけ、
その翌日期待通り踊り子達に追いつく処から始まります。どんなドラマが待ち受けているやら・・・・・・・・・・・。


重なり合った山々や原生林や深い渓谷の秋に見とれながらも、わたしは一つの期待に胸をとき

めかして道を急いでいるのだった。そのうちに大粒の雨がわたしを打ちはじめた。折れ曲がった

急な坂道をかけのぼった。

                           次回は川端康成文学碑付近を歩く 

 

 

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山の難易度を解き明かすソフト

2011年11月21日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

カシミール3D
                  
(リニューアル改定新版)

歩きは人間の原点、活動範囲を広げます。

加齢とともに山に登るのが困難になってきた。
体力の低下もさることながら気力も薄れてきた。

これからは,山の内容(距離、高低差、勾配、所要時間等々)を自分なりに
よく調査して挑戦したい。
もし・・怪我でもしたら自分はもとより、
リーダーや、一緒に登った人達に多大な迷惑がかかる。
疲労の度合で怪我の割合も増える。

山行には、初級・中級・健脚という区分がありますが、
それを詳細に分析して
自分なりに納得して出発することが大切であると痛感した。

「転ばぬ先の杖」そう思い買い求めた。


山行略図と高低表


東西南北から山をシミレートできる(3D)
登ったときと同じ感覚で眺望が楽しめる。

以前もパソコンに保存してあったが、調子が悪くなった。
リニューアルした。

コメントは閉めさせてもらいました。

 

 

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伊豆半島湯ヶ島、踊り子歩道・旧天城隧道を歩く ≪其の1≫

2011年11月21日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

浄蓮の滝 (観光スポット)

伊豆半島のまん中に位置する伊豆市天城にある「浄蓮の滝」は日本の滝100選の ひとつ で四季を通じて
多くの観光客·ハイカーで賑わいます。
また石川さゆり「天城越え」 の歌に登場することで、多くの人に知られ親しまれております。
道筋に従って、伊豆半島のメッカ「浄蓮の滝」、を見学して、踊り子歩道ハイキングの出発点としました。
 浄蓮の滝は、前日の降雨で水量が豊富で、滝つぼ一杯に飛散した霧が被服にかかるほど。

 
小説には、浄蓮の滝の記述はないようだが、寄っただろうと推定して、像まで造ってしまった。
右の踊り子は、旧天城トンネルで≪踊り子祭り≫が行われていた(後日UP)。

≪伊豆の踊り子≫から抜粋

私(学生)
20歳、高等学校の制帽かぶり、紺がすりの着物に袴をはき、学生鞄を肩に掛けていた。一人伊豆の旅に出て4日目のことだった。・・・・。ホウ歯の高下駄で天城を登ってきたのだった。
踊り子
17ぐらいに見えた。古風の不思議な形に髪を結んでいた。卵形をした凛々しい顔を非常に小さく見せながらも、美しく調和していた。髪を豊かに誇張して描いた、はいし的な娘の絵姿のようでした。


浄蓮の滝。水量が豊富で飛まつが降りかかった。
浄蓮の滝は、日本の滝百選にも選ばれた、落差25m、幅7mの滝です。


河川は狩野川となって、太平洋に注ぎ込む。


立派なワサビ田が流域に広がります。

踊り子歩道の主人公・・・・に
伊豆の旅は、なんと言っても≪踊り子・旧天城トンネル≫に代表される。
ポケットにしたためておいた、『石川さゆり・天城越え』の歌唱歌詞をソット取り出し
心酔に慕った。

            
          ♪ 戻れなくても  もういいの
                 くらくら燃える  地を這って
                        あなたと越えたい  天城越え

縄文人は、天城越えの詩に浸りきっていた。
作詞家はなんて素晴らしい表現をするのだろう・・・・・・と。

 

 

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ポケットにある持ち物

2011年11月18日 | 総  日々是好日&出来事

七つ道具


老眼鏡⇒外に出るとき、仕事に行くときはこれがないと役たたづの人間に


ボールペン、手帳⇒就勤表と、予定がバッチリ、
 仕事場のマスターキイ⇒仕事場ですべての入り口に合う


携帯電話⇒1日1回掛けるかどうか・・・・?
余分のものはすべてシャットアウト、基本料金で十分です。


マイルドセブン6mm、ライター(タバコは1日7~10本)  
携帯ラジオ⇒節目節目のニュースを聞くのに大事、動く情報源。時間をつぶす時これがいい。

この7つ道具のほかに資本金=財布は必要欠くべからざるものです。

これだけの持ち物があると、夏場の薄着のときは入りきらないので鞄の中に納める。
これから寒くなると厚着、ポケットが増えるので助かります。

 

 

 

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