週刊新潮9月11日号。
後の写真記事に、
「総飛行2万5000時間の『伝説の機長』」(p142~143)
がありました。
2万5000時間の飛行時間記録をもつ
秋田芳男機長(63)。パイロット歴41年。
そこに「長年コックピットから眺めてきた雲の上の景色は?」
という質問に答えて
「上空1万メートルを超えると、
空の色が濃い青に変っていきます。
飛行機で飛んでいると、すぐに
日本海、太平洋に出てしまうので、
日本列島が狭く感じますね。
また、夜間は天の川が帯になって
流れる満天の星空で、どのパイロットも
ロマンチストになりますよ」
うん。
「満天の星空」といえば、
城達也のラジオ。ジェットストリーム。
さっそくユーチューブにて
聞くことに(笑)。
さてっと、その音楽を聴きながら、
井上靖の詩のはじまりに
「海の青が薄くなると、それだけ、
空の青が濃くなってゆく。」
という書き出しの詩「六月」が
あったなあ。
鶴田欣也氏の文に
「中西進氏は『言葉に秘めれた
大いなる自然』・・のなかで古代の
日本人は、空も海であって、そこは
宇宙水のようなもので満たされていると
思っていたらしいという話をした。・・
それにしても、空が海というのは
なんというみずみずしい想像力だろう。
もっとも古代の人にはこれは想像では
なくて事実だったのだろう。・・」
(「アニミズムを読む」p16)
後の写真記事に、
「総飛行2万5000時間の『伝説の機長』」(p142~143)
がありました。
2万5000時間の飛行時間記録をもつ
秋田芳男機長(63)。パイロット歴41年。
そこに「長年コックピットから眺めてきた雲の上の景色は?」
という質問に答えて
「上空1万メートルを超えると、
空の色が濃い青に変っていきます。
飛行機で飛んでいると、すぐに
日本海、太平洋に出てしまうので、
日本列島が狭く感じますね。
また、夜間は天の川が帯になって
流れる満天の星空で、どのパイロットも
ロマンチストになりますよ」
うん。
「満天の星空」といえば、
城達也のラジオ。ジェットストリーム。
さっそくユーチューブにて
聞くことに(笑)。
さてっと、その音楽を聴きながら、
井上靖の詩のはじまりに
「海の青が薄くなると、それだけ、
空の青が濃くなってゆく。」
という書き出しの詩「六月」が
あったなあ。
鶴田欣也氏の文に
「中西進氏は『言葉に秘めれた
大いなる自然』・・のなかで古代の
日本人は、空も海であって、そこは
宇宙水のようなもので満たされていると
思っていたらしいという話をした。・・
それにしても、空が海というのは
なんというみずみずしい想像力だろう。
もっとも古代の人にはこれは想像では
なくて事実だったのだろう。・・」
(「アニミズムを読む」p16)