ふるほん上海ラヂオ(京都市北区衣笠北荒見町)
から、注文してあった古本が届く。
群像日本の作家「丸谷才一」(小学館)
200円+送料80円=280円
ありがたい。
そこに、向井敏さんの文が載っております。
丸谷才一著「好きな背広」(文春文庫)の解説
と最後にありました。そこからの再録。
その文をパラパラめくっていると、
こんな箇所があります。
「・・・随筆の場合には
そういった意味での制約や禁忌は何一つない。
だから思うさま遊びに打ちこめるというわけだが、
しかし逆に、もし遊ぶことをやめれば、あるいは
遊び方がだらしなければ、見物人はたちまち去って
しまうだろう。つまり、随筆というのは、
遊びの芸のかぎりをつくしてみせるからこそ、
本来無用であるにもかかわらず、見物人が
押しかけてくるという性質の文章なのである。
・・・・」(p140)
うん。この定義が成り立つ(笑)。
から、注文してあった古本が届く。
群像日本の作家「丸谷才一」(小学館)
200円+送料80円=280円
ありがたい。
そこに、向井敏さんの文が載っております。
丸谷才一著「好きな背広」(文春文庫)の解説
と最後にありました。そこからの再録。
その文をパラパラめくっていると、
こんな箇所があります。
「・・・随筆の場合には
そういった意味での制約や禁忌は何一つない。
だから思うさま遊びに打ちこめるというわけだが、
しかし逆に、もし遊ぶことをやめれば、あるいは
遊び方がだらしなければ、見物人はたちまち去って
しまうだろう。つまり、随筆というのは、
遊びの芸のかぎりをつくしてみせるからこそ、
本来無用であるにもかかわらず、見物人が
押しかけてくるという性質の文章なのである。
・・・・」(p140)
うん。この定義が成り立つ(笑)。