スーパーのレジ。
レジを済ませて、次に、荷物を袋に
入れる台がある窓際へ。その台の下に、
お菓子などの空き段ボールが置いてあります。
小ぶりの段ボール箱にお酒類や、牛乳パック
とかをつめて持ち帰る。車だと段ボール箱に
入れるのは安定感バツグン(笑)。
さてっと、そのようにしてたまった
段ボール箱を真っ二つにカッターで切り、
簡単な本棚代わりにしております。
これなら机の上に置いても、下に置いても
持ち運びも簡単、惜し気がありません。
フタをしないで、中が見えるのがミソ。
う~ん。蛸壺みたいなものでしょうか。
カラの段ボール箱に、いつのまにやら、
蛸ならぬ、本がつまっている。
さてっと、今日の蛸壺(笑)は、
どんな本がはいっているかというと
三浦勝也著「近代日本語と文語文」(勉誠出版)
橘南谿著「東西遊記」1・2(東洋文庫)
明治文学全集92「明治人物論集」(筑摩書房)
古田島洋介著「日本近代史を学ぶための文語文」(吉川弘文館)
古田島洋介著「漢文訓読入門」(明治書院)
古田島洋介著「これならわかる返り点」(新典社新書)
多久弘一・瀬戸口武夫「新版漢文解釈辞典」(国書刊行会)
杉並区立天沼中学校編「ことだま百選」(講談社)
「星の王子さま」(岩波少年文庫)
最後の2冊が、どうして入ってるかって?
たとえば、漢文の簡潔さと、その意訳の
めんどうさとを思っていたら、
星の王子さまの最初の方の箇所が
思い浮かんだんです。
その箇所とは
『ね・・・ヒツジの絵をかいて・・・』
ふしぎなことも、あんまりふしぎすぎると、
とてもいやとはいえないものです。・・・
そこで、ぼくは、ヒツジの絵をかきました。
ぼっちゃんは・・・
『だめ! このヒツジったら、病気で、
いまにも死にそうじゃないか。
かきなおしておくれよ』
ぼくは、かきなおしました。・・・
そこで、ぼくは、またかきなおしました。
でも、それは、まえのとおなじように、
やっぱり、ぼっちゃんの気にいりません。
・ ・・ぼくは、もうがまんしきれなく
なってきました。それに、モーターの
とりはずしをいそいでいたので、
大ざっぱにこんな絵をかきました。
そして、それをなげだすように、
ぼっちゃんに見せました。
『こいつぁ箱だよ。あんたのほしい
ヒツジ、その中にいるよ』
ぶっきらぼうにそういいましたが、
見ると、ぼっちゃんの顔が、
ぱっと明るくなったので、
ぼくは、ひどくめんくらいました。
『うん、こんなのが、ぼく、ほしくて
たまらなかったんだ。このヒツジ、
たくさん草をたべる?』
そうそう、
杉並区率天沼中学校編の
「ことだま百選」には、
「星の王子さま」のセリフが
選ばれていました。
うん。この引用とは違って
もっと気がきいて短いセリフ(笑)。
レジを済ませて、次に、荷物を袋に
入れる台がある窓際へ。その台の下に、
お菓子などの空き段ボールが置いてあります。
小ぶりの段ボール箱にお酒類や、牛乳パック
とかをつめて持ち帰る。車だと段ボール箱に
入れるのは安定感バツグン(笑)。
さてっと、そのようにしてたまった
段ボール箱を真っ二つにカッターで切り、
簡単な本棚代わりにしております。
これなら机の上に置いても、下に置いても
持ち運びも簡単、惜し気がありません。
フタをしないで、中が見えるのがミソ。
う~ん。蛸壺みたいなものでしょうか。
カラの段ボール箱に、いつのまにやら、
蛸ならぬ、本がつまっている。
さてっと、今日の蛸壺(笑)は、
どんな本がはいっているかというと
三浦勝也著「近代日本語と文語文」(勉誠出版)
橘南谿著「東西遊記」1・2(東洋文庫)
明治文学全集92「明治人物論集」(筑摩書房)
古田島洋介著「日本近代史を学ぶための文語文」(吉川弘文館)
古田島洋介著「漢文訓読入門」(明治書院)
古田島洋介著「これならわかる返り点」(新典社新書)
多久弘一・瀬戸口武夫「新版漢文解釈辞典」(国書刊行会)
杉並区立天沼中学校編「ことだま百選」(講談社)
「星の王子さま」(岩波少年文庫)
最後の2冊が、どうして入ってるかって?
たとえば、漢文の簡潔さと、その意訳の
めんどうさとを思っていたら、
星の王子さまの最初の方の箇所が
思い浮かんだんです。
その箇所とは
『ね・・・ヒツジの絵をかいて・・・』
ふしぎなことも、あんまりふしぎすぎると、
とてもいやとはいえないものです。・・・
そこで、ぼくは、ヒツジの絵をかきました。
ぼっちゃんは・・・
『だめ! このヒツジったら、病気で、
いまにも死にそうじゃないか。
かきなおしておくれよ』
ぼくは、かきなおしました。・・・
そこで、ぼくは、またかきなおしました。
でも、それは、まえのとおなじように、
やっぱり、ぼっちゃんの気にいりません。
・ ・・ぼくは、もうがまんしきれなく
なってきました。それに、モーターの
とりはずしをいそいでいたので、
大ざっぱにこんな絵をかきました。
そして、それをなげだすように、
ぼっちゃんに見せました。
『こいつぁ箱だよ。あんたのほしい
ヒツジ、その中にいるよ』
ぶっきらぼうにそういいましたが、
見ると、ぼっちゃんの顔が、
ぱっと明るくなったので、
ぼくは、ひどくめんくらいました。
『うん、こんなのが、ぼく、ほしくて
たまらなかったんだ。このヒツジ、
たくさん草をたべる?』
そうそう、
杉並区率天沼中学校編の
「ことだま百選」には、
「星の王子さま」のセリフが
選ばれていました。
うん。この引用とは違って
もっと気がきいて短いセリフ(笑)。