強烈な爆弾低気圧が発達し、日本各地で強風が吹き荒れ被害が発生した。北海道では大雪と吹雪で車が立ち往生しているところがあり、ホワイトアウトで行方不明者も出ているらしい。しかし、その爆弾低気圧が通り過ぎた後にはスッキリとした青空が待っていた。強風が吹いてはいるもののお昼近くになると真っ青な青空が広がりスッキリとした富士山が見え始めた。この空ならば、夕方のパール富士は十分に期待できる。
向かった先は田貫湖である。長者ヶ岳が良かったのだが田貫湖到着が午後3時近くだったのでその時間から登っても間に合わない。到着した頃には富士山山頂が見えていたのだが、その後山頂に雲が湧いたり消えたりを繰り返し、次第に雲が多くなってきてしまう。気温が上がり過ぎてしまったようだ。この日の田貫湖からのパールは日没6分後に右寄りの剣ヶ峰に近いところから月が現われるはずだ。どうせ真ん中から出ないのならば剣ヶ峰にかかる位置に狙いを定め、GPSに座標を登録してきた。その場所に行ってみると、既に何本も三脚が立てられているものの場所は確保できる・・・しかし、ベテランのカメラマンの中に混じって撮るのは気が引けるし、雲が巻いているので少しでも高度が高いポジションのほうが有利である。カメラ3台と三脚を担いでたぬき展望台に向かう。そちらには誰もカメラマンは居なかった。

ポンポコポン太が居るたぬき展望台。

田貫展望台から見る田貫湖と富士山。

次第に雲が湧き出してしまう富士山山頂。

駐車場は満車になって路上駐車の車も増えてきた。

残照の雲

同上。
1時間半ほど展望台界隈をブラブラと散策し、いよいよ日没を迎えて富士山の残照が消える。一瞬だけ剣ヶ峰が姿を現す時もあったが、すぐに雲に巻かれてしまう。そしてその雲に巻かれながら月が姿を現した。

雲に巻かれて姿を現した月。

あっという間に雲をすり抜けて月が昇る。

雲に巻かれたパール富士

570㎜望遠で剣ヶ峰と月を捉えようとしたが雲に阻まれてしまう。

剣ヶ峰のシルエットは写らず。こちらのカメラは失敗。

山頂は雲に巻かれたが昇る月の雰囲気は抜群だった。

薄雲に霞む月

同上。強風で湖面が揺れダブル富士にはならなかったが、湖面に映る月の輝きがきらめいている。

写真としてはいまいちだったが、雲を抜け出てくる月の雰囲気と期待感は抜群だった。
パール富士としては失敗作ではあるが、一瞬でも山頂が現われていたならば、抜群に良い作品になっていたであろう。また次のパールに期待したい。
向かった先は田貫湖である。長者ヶ岳が良かったのだが田貫湖到着が午後3時近くだったのでその時間から登っても間に合わない。到着した頃には富士山山頂が見えていたのだが、その後山頂に雲が湧いたり消えたりを繰り返し、次第に雲が多くなってきてしまう。気温が上がり過ぎてしまったようだ。この日の田貫湖からのパールは日没6分後に右寄りの剣ヶ峰に近いところから月が現われるはずだ。どうせ真ん中から出ないのならば剣ヶ峰にかかる位置に狙いを定め、GPSに座標を登録してきた。その場所に行ってみると、既に何本も三脚が立てられているものの場所は確保できる・・・しかし、ベテランのカメラマンの中に混じって撮るのは気が引けるし、雲が巻いているので少しでも高度が高いポジションのほうが有利である。カメラ3台と三脚を担いでたぬき展望台に向かう。そちらには誰もカメラマンは居なかった。

ポンポコポン太が居るたぬき展望台。

田貫展望台から見る田貫湖と富士山。

次第に雲が湧き出してしまう富士山山頂。

駐車場は満車になって路上駐車の車も増えてきた。

残照の雲

同上。
1時間半ほど展望台界隈をブラブラと散策し、いよいよ日没を迎えて富士山の残照が消える。一瞬だけ剣ヶ峰が姿を現す時もあったが、すぐに雲に巻かれてしまう。そしてその雲に巻かれながら月が姿を現した。

雲に巻かれて姿を現した月。

あっという間に雲をすり抜けて月が昇る。

雲に巻かれたパール富士

570㎜望遠で剣ヶ峰と月を捉えようとしたが雲に阻まれてしまう。

剣ヶ峰のシルエットは写らず。こちらのカメラは失敗。

山頂は雲に巻かれたが昇る月の雰囲気は抜群だった。

薄雲に霞む月

同上。強風で湖面が揺れダブル富士にはならなかったが、湖面に映る月の輝きがきらめいている。

写真としてはいまいちだったが、雲を抜け出てくる月の雰囲気と期待感は抜群だった。
パール富士としては失敗作ではあるが、一瞬でも山頂が現われていたならば、抜群に良い作品になっていたであろう。また次のパールに期待したい。