ザゼンソウが咲くこの公園を訪れるのは何年ぶりだろうか?先日の雨が場所によっては雪だったようで、ひょっとしたら雪の中から顔を出しているザゼンソウが見られるのではないかと期待していたのだが、残念ながら雪はわずかに残っているのみで、どうやら雨だったようだ。駐車場には車が4~5台止まっており、ちょうど見頃を迎えていたようで、満開のザゼンソウを楽しむことが出来た。

久しぶりに訪れた玉宮ザゼンソウ公園。保護柵のポールが茅ヶ岳や黒岳で使ったものと同じで、うまく立てれば強度は十分あるようだ。

さっそく咲いていました。3兄弟。

水の中にも咲いている。

ちょうど見頃。

赤白入り乱れて咲いている。

白花

赤花

中間色

遊歩道脇には白花のこんな大物も居た。

たくさんの花を楽しませていただきました。
さて、公園を訪れたのが午後4時だったので、たっぷりとザゼンソウを楽しんだ頃にはもう日没時間に近くなっていた。夕暮れの景色を楽しむために小倉山の展望台に向かう。

小倉山展望台。到着したのは日没過ぎ。

展望台の上まで昇ると富士山が見える。しかし、微妙に木が邪魔である。

残照の富士山

夕暮れの南アルプスと甲府盆地の明かり

南アルプスに輝く金星(下)と水星(上)

おおいぬ座シリウスが天高く輝く。しかし展望台からの景色はこれ以上上の空を狙うと屋根が入ってしまう。
甲府の夜景と南アルプスに沈んで行く金星と木星も見たかったもののひとつではあるが、一番狙っていたのは富士山の裾野に現れて富士山を貫くように通り過ぎて行くカノープスだった。計算上では見えるはずなのだが実際はどうなのか?富士山の裾野に巻いた雲が気になっていたが、それよりも視野を妨げている木がかなり邪魔である。

星が輝き出した。

そろそろ見えている時間のはずだが・・・??

1時間ほど待ったがカノープスは見えず、富士山も霞んでしまった。
7時20分まで待ったがそれらしき星は現れず、霞が多くなってしまい撤退となる。後にステラナビゲーターを使って再シュミレーションしてみると、この小倉山からカノープスが見えるのは左裾に一瞬見えるだけで富士山を貫通して見えるのはきわめて難しいことがわかった。時間的には6時半ごろに見えたはずだが、富士山の裾野に巻いた雲の中だったようである。冬のもっと空気が澄んだ時でないとこの場所からカノープスを見るのは難しそうで、さらには木がどうしても邪魔になってしまいいまいちということがわかった。もっと高度を上げて狙ったほうが良さそうだが、カノープスは冬の星で、もうこの星を見る季節は終わってしまう。

久しぶりに訪れた玉宮ザゼンソウ公園。保護柵のポールが茅ヶ岳や黒岳で使ったものと同じで、うまく立てれば強度は十分あるようだ。

さっそく咲いていました。3兄弟。

水の中にも咲いている。

ちょうど見頃。

赤白入り乱れて咲いている。

白花

赤花

中間色

遊歩道脇には白花のこんな大物も居た。

たくさんの花を楽しませていただきました。
さて、公園を訪れたのが午後4時だったので、たっぷりとザゼンソウを楽しんだ頃にはもう日没時間に近くなっていた。夕暮れの景色を楽しむために小倉山の展望台に向かう。

小倉山展望台。到着したのは日没過ぎ。

展望台の上まで昇ると富士山が見える。しかし、微妙に木が邪魔である。

残照の富士山

夕暮れの南アルプスと甲府盆地の明かり

南アルプスに輝く金星(下)と水星(上)

おおいぬ座シリウスが天高く輝く。しかし展望台からの景色はこれ以上上の空を狙うと屋根が入ってしまう。
甲府の夜景と南アルプスに沈んで行く金星と木星も見たかったもののひとつではあるが、一番狙っていたのは富士山の裾野に現れて富士山を貫くように通り過ぎて行くカノープスだった。計算上では見えるはずなのだが実際はどうなのか?富士山の裾野に巻いた雲が気になっていたが、それよりも視野を妨げている木がかなり邪魔である。

星が輝き出した。

そろそろ見えている時間のはずだが・・・??

1時間ほど待ったがカノープスは見えず、富士山も霞んでしまった。
7時20分まで待ったがそれらしき星は現れず、霞が多くなってしまい撤退となる。後にステラナビゲーターを使って再シュミレーションしてみると、この小倉山からカノープスが見えるのは左裾に一瞬見えるだけで富士山を貫通して見えるのはきわめて難しいことがわかった。時間的には6時半ごろに見えたはずだが、富士山の裾野に巻いた雲の中だったようである。冬のもっと空気が澄んだ時でないとこの場所からカノープスを見るのは難しそうで、さらには木がどうしても邪魔になってしまいいまいちということがわかった。もっと高度を上げて狙ったほうが良さそうだが、カノープスは冬の星で、もうこの星を見る季節は終わってしまう。