前日ほどでは無いにしろ、この日も朝から富士山が姿を現していた。若干霞が出ているもののこの季節にこれだけ見えていれば上等である。ステラナビゲーターで本日の国際宇宙ステーションの軌道を見てみると、日没の頃に精進湖あたりで富士山の上を通過して行くことがわかる。しかし条件が悪く、かなり高い位置であること、それと日没後15分後ころの時間帯なので星はまだほとんど輝いていない時間帯である。写ってくれるのかどうかは全く分からないが、見えない可能性のほうが高いだろう。しかし、実際には撮ってみないとわからない。良いことといえば、月のすぐ下を通過して行くので軌道を追いかけるのは簡単であることだ。おそらくはダメであろうが、出かけてみることにする。
精進湖から見上げる月。予想していたよりも月の位置が高く、10㎜広角レンズでやっと入るくらいの高さだ。
別のレンズで縦位置にすれば、12㎜くらいで十分に入る。この2台は固定して連続撮影するように設定する。
もう1台のフリーのカメラ。
富士山は霞んでしまったが少しだけ夕焼けに染まった。
何人かカメラマンが来ていたが夕映えの富士山が終わった頃に皆撤退していった。あまり面白い富士山にはならなかった。残ったのは私一人だけ、さて、お楽しみはこれからだ。しかし、写らないだろうと思っているのであまり気合が入っておらず、昨日の山中湖ISSが想定外に良すぎた感がある。さて、そろそろ飛んでくる頃なので連写を始める。
500コマくらい撮影したカットを見直してみると、画像の右上に小さな光が居る。
月のすぐ下に小さな光。
こちらも月のすぐ下に小さな光。
ズームで追いかけた月のすぐ下を白い光が横切って行く。
ズームをかけたカメラのモニターでISSの姿を捉えることが出来たので、実際に肉眼で見てみると、今度こそ飛行機とは違ってチカリと輝く物体がゆっくりと月の下を通り過ぎて行くのが目視出来た。まだ星がほとんど輝いていない時間だが、ISSはこの時間に肉眼で見ることが出来るとわかり、少しばかり感動した。
1秒で連写した画像約100コマを比較明合成して作成したISSの軌道。
同上。
やってみないとわからないもので、日没15分後でもISSを撮影することが出来てさらには肉眼でも見ることが出来るということがわかり、本日は大収穫だった。しかし、出来上がった画像はISSの位置が高すぎていまいちである。
精進湖から見上げる月。予想していたよりも月の位置が高く、10㎜広角レンズでやっと入るくらいの高さだ。
別のレンズで縦位置にすれば、12㎜くらいで十分に入る。この2台は固定して連続撮影するように設定する。
もう1台のフリーのカメラ。
富士山は霞んでしまったが少しだけ夕焼けに染まった。
何人かカメラマンが来ていたが夕映えの富士山が終わった頃に皆撤退していった。あまり面白い富士山にはならなかった。残ったのは私一人だけ、さて、お楽しみはこれからだ。しかし、写らないだろうと思っているのであまり気合が入っておらず、昨日の山中湖ISSが想定外に良すぎた感がある。さて、そろそろ飛んでくる頃なので連写を始める。
500コマくらい撮影したカットを見直してみると、画像の右上に小さな光が居る。
月のすぐ下に小さな光。
こちらも月のすぐ下に小さな光。
ズームで追いかけた月のすぐ下を白い光が横切って行く。
ズームをかけたカメラのモニターでISSの姿を捉えることが出来たので、実際に肉眼で見てみると、今度こそ飛行機とは違ってチカリと輝く物体がゆっくりと月の下を通り過ぎて行くのが目視出来た。まだ星がほとんど輝いていない時間だが、ISSはこの時間に肉眼で見ることが出来るとわかり、少しばかり感動した。
1秒で連写した画像約100コマを比較明合成して作成したISSの軌道。
同上。
やってみないとわからないもので、日没15分後でもISSを撮影することが出来てさらには肉眼でも見ることが出来るということがわかり、本日は大収穫だった。しかし、出来上がった画像はISSの位置が高すぎていまいちである。