花仲間からコケイランが咲いているという情報をいただいた。10数年前に櫛形山で見ているがその場所のコケイランはとうの昔に消滅していて今は見ることが出来ず、それ以来山梨県ではお目にかかっていない植物である。出来れば富士五湖近傍に出張の際に立ち寄ろうと思っていたのだが6月初旬までその方面への出張は無く、その頃にはもう花は終わってしまっているだろう。午前の仕事を終わらせて車を運転しながら昼食を済ませて、急いで富士五湖方面に移動する。

オトコエシのような白い花が咲いている。

羽状のこの葉はツルカノコソウであろう。普通にありそうだが、これでも山梨県では絶滅危惧種である。

胞子葉を展開したばかりのナツノハナワラビ

タンザワウマノスズクサの花が付いている。

この花はまだ蕾だった。

ヤマウツボが生えていた。

しかしもう花は終わってしまっている。

咲き始めたばかりのスズムシソウ

サイハイランはまだ固い蕾

お目当てのコケイランを発見。

ちょうど満開

他県では何度かお目にかかっているが山梨県で見るのは10数年ぶりである。

コケイランの花

側面から見る花
やっと山梨県のコケイランに出会うことが出来た。ちょうど満開の良い花を見ることが出来た。他にも何株かあるはずだが、見つかったのはこの1株のみだった。しかし、これで十分に満足である。
湖畔を何ヶ所か散策してみる。

砂浜が広がる湖畔

アゼスゲ

スジヌマハリイ

まだ咲いていないだろうと思っていたこの花だが、既に痛み始めていた。

茎や葉に毛が多く、瘦果は楕円形をしている。これはコキツネノボタン。たくさん出会うことが出来た。

ヨモギがたくさん生えているのを確認。

場所を移動して別の場所を散策。ハクチョウの親子がお目見え。

こちらの場所にも砂地のところにヨモギがたくさん生えているのを確認。
ヨモギに寄生する菌従属栄養植物があるらしく、湖畔の砂地が最も生育している可能性が高いのではないかと考えている。きわめて珍しい植物でほとんど情報が無いだけに出会うのはかなり難しいであろうと思っている。今回はこの植物探索のための下調べをしておきたかった。6月から7月ごろに再訪してみたい。

オトコエシのような白い花が咲いている。

羽状のこの葉はツルカノコソウであろう。普通にありそうだが、これでも山梨県では絶滅危惧種である。

胞子葉を展開したばかりのナツノハナワラビ

タンザワウマノスズクサの花が付いている。

この花はまだ蕾だった。

ヤマウツボが生えていた。

しかしもう花は終わってしまっている。

咲き始めたばかりのスズムシソウ

サイハイランはまだ固い蕾

お目当てのコケイランを発見。

ちょうど満開

他県では何度かお目にかかっているが山梨県で見るのは10数年ぶりである。

コケイランの花

側面から見る花
やっと山梨県のコケイランに出会うことが出来た。ちょうど満開の良い花を見ることが出来た。他にも何株かあるはずだが、見つかったのはこの1株のみだった。しかし、これで十分に満足である。
湖畔を何ヶ所か散策してみる。

砂浜が広がる湖畔

アゼスゲ

スジヌマハリイ

まだ咲いていないだろうと思っていたこの花だが、既に痛み始めていた。

茎や葉に毛が多く、瘦果は楕円形をしている。これはコキツネノボタン。たくさん出会うことが出来た。

ヨモギがたくさん生えているのを確認。

場所を移動して別の場所を散策。ハクチョウの親子がお目見え。

こちらの場所にも砂地のところにヨモギがたくさん生えているのを確認。
ヨモギに寄生する菌従属栄養植物があるらしく、湖畔の砂地が最も生育している可能性が高いのではないかと考えている。きわめて珍しい植物でほとんど情報が無いだけに出会うのはかなり難しいであろうと思っている。今回はこの植物探索のための下調べをしておきたかった。6月から7月ごろに再訪してみたい。