これで4日連続で明野に通うことになる。行く予定では無かったのだが朝の澄んだ空を見て気が変わった。これならば今日こそは3つ割れのダイヤモンド甲斐駒ケ岳が・・・と思ったのだが、グングンと気温が上がって20℃を越え、午後になったら霞が出てしまった。それでも前日よりは条件が良さそうだ。太陽軌道は昨日の時点でほぼピッタリ合ったことだし、空気さえ澄んでくれれば撮れるはず。またしても出発はギリギリの時間となってしまい、高速を使って現地に向かう。
前日の場所から100mほど離れた場所でカメラを構える。しかしまたしても空が霞んで太陽はキラリと輝いてはくれない。
太陽が甲斐駒ケ岳山頂めがけて沈んで行く。前日の撮影から3つ割れするのは2秒ほどしか無いことがわかり、3台のカメラを連写する。
位置はぴったり。
しかし・・・やはり霞が邪魔して輝かず。
別のカメラ
こちらも輝かず。
いちばん光芒が出やすいBorg36EDでも光芒は出ず。このレンズで光芒が出なければ他のレンズでも無理だ。
この日もまた不本意な結果に終わる。
霞が多くなるこの季節で、しかも夕方の時間に太陽をチカリと光らせようというのはかなり無理な注文のようだ。よほど空気が澄んだ日ならば再挑戦してみるが、そうでなければ三つ割れダイヤは秋以降に持ち越しにしたいと思う。
場所を移動して今度は金星を狙う。手製の特殊フィルターの効果は確認されているがもう1種類市販のクロスフィルターの写り方を確認してみたい。おおよその場所は見てきたが正確では無いのでぴったり山頂には沈んでくれない。
輝き始めた金星と水星。
300㎜望遠レンズの視野に入ってきた。
均等に8方向の光芒が出るフィルター装着し撮影。
同上。
こちらが試してみたかった市販のクロスフィルター。細くて長い光芒が出るが、蜘蛛の足のようでわざとらしい。
山頂に沈めればそれなりに面白いかも知れないが、いかにもクロスフィルター・・・という感じでいまいちだ。
連写した約80コマを比較明合成。
山頂左側に沈んで行った金星。
これから金星が高度を上げてもっと輝くようになり、水星と並ぶようになってくる。その頃に空気が澄んでくれたならば狙ってみたいと思う。
前日の場所から100mほど離れた場所でカメラを構える。しかしまたしても空が霞んで太陽はキラリと輝いてはくれない。
太陽が甲斐駒ケ岳山頂めがけて沈んで行く。前日の撮影から3つ割れするのは2秒ほどしか無いことがわかり、3台のカメラを連写する。
位置はぴったり。
しかし・・・やはり霞が邪魔して輝かず。
別のカメラ
こちらも輝かず。
いちばん光芒が出やすいBorg36EDでも光芒は出ず。このレンズで光芒が出なければ他のレンズでも無理だ。
この日もまた不本意な結果に終わる。
霞が多くなるこの季節で、しかも夕方の時間に太陽をチカリと光らせようというのはかなり無理な注文のようだ。よほど空気が澄んだ日ならば再挑戦してみるが、そうでなければ三つ割れダイヤは秋以降に持ち越しにしたいと思う。
場所を移動して今度は金星を狙う。手製の特殊フィルターの効果は確認されているがもう1種類市販のクロスフィルターの写り方を確認してみたい。おおよその場所は見てきたが正確では無いのでぴったり山頂には沈んでくれない。
輝き始めた金星と水星。
300㎜望遠レンズの視野に入ってきた。
均等に8方向の光芒が出るフィルター装着し撮影。
同上。
こちらが試してみたかった市販のクロスフィルター。細くて長い光芒が出るが、蜘蛛の足のようでわざとらしい。
山頂に沈めればそれなりに面白いかも知れないが、いかにもクロスフィルター・・・という感じでいまいちだ。
連写した約80コマを比較明合成。
山頂左側に沈んで行った金星。
これから金星が高度を上げてもっと輝くようになり、水星と並ぶようになってくる。その頃に空気が澄んでくれたならば狙ってみたいと思う。