おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

用賀・砧公園

2010-11-10 21:20:07 | つぶやき
 東名高速から首都高にはいるところ、用賀インターから料金所まで。左手に深い森を見ながら走ります。首都高が混んでいると、ここで下りて環八を行くかどうか迷う。右か左か車線変更をしないと・・・。
 いつもそうして左を見ると森が続いています。そこに行ってきました。環八の西側に広がる砧公園。かつてはこのあたり、田んばが広がる米どころ。畑もあって近郊農村地帯。昭和30年代まではそんなようすだったでしょうか。
 それが東京オリンピックに合わせて、首都高ができ、東名高速ができ、大変貌を遂げました。環八は少し後になりますが。
 公園の南のはずれに塚があります。昭和20年頃にはこんもりした高台状になっていましたが、東名の完成と共に少し北側に移転したとか。すり減っていて、ただの土盛りという感じでした。ちょっと期待はずれ。というか、ほとんど注目されていないようででした。
 公園には世田谷美術館があります。広々として開放的な雰囲気の公園。小春日和の中、のんびりと散策する親子連れ。学校も代休なのでしょうか、小学生の子供達の姿も見かけました。ブランコの側では、何やらブライダル撮影。車いすに腰掛けた花嫁と寄り添う花婿。ブランコに興ずる親子。どういうシチュエーションなのでしょうか。演劇の宣伝パンフ用?
 風船とばしに笑い声が飛ぶ。暇そうな老人達がベンチに腰掛けて団欒。芝生では一人の女性がヨガのようなポーズを。どこからともなくサックスの練習音が・・・。
 公園まで導く元用水路には、歩道に「百人一首」がモニュメントとしてはめ込まれています。それを辿れば自然と美術館につながっていくという趣向。
 駅前は、オフィスビルがあって、近代的な気配でした。
 写真は、「砧大塚」。古墳ではなくて、鎌倉から室町にかけて築造された「修法の壇」(仏教の呪詛を行った場所)とのことでした。
一見、たんなる禿げ土の山?
のどかな昼前のひととき。
公園の一角には、バラ園。
よく整備された遊歩道。
渋滞の環八もこんな時もあります。車が一台も目に入らない!
それも一瞬。相変わらずの車の量。大型車が地響きを立てて、目の前をすり抜けていきました。
 
コメント
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