おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

同じ穴の狢は何人?

2011-06-27 20:28:08 | つぶやき
「離党辞せず」参院自民混乱 元ドン、党議拘束否定の文書(産経新聞) - goo ニュース
 かつて参議院は、衆議院議員のお荷物扱いでした。衆議院の多数決で何もかも決定されて政策論争もなく・・・、ついには、参院廃止論まで出て来る始末。
 そこで、党利党略に縛られない「良識の府」とかしようと色々改革すれども議員諸公の関心も薄く、選挙制度の不備もあって、有権者の評判も芳しくなかった。あまり国民へのアピール度も高くなく、いよいよお終いか、と言われた時もありました。
 ところが、近年恒常的に参議院選挙のたびに、「与野党のねじれ国会」を実現したため俄然参議院の鼻息が荒くなってきました。それもすべて党利党略。政党政治、多数決原理からすれば当然でしょうが。
 ところが一皮むけば、権力闘争というか、これまでの政治姿勢も何のその。いつどこで寝返ったりするのも平気。大物じゃなくて小物ばかりかもしれないが。また1人、今度は自民党から鼠がちょろちょろ、という気配。二陣、三陣はあるのでしょうか?

 実際、24日には民主党サイドから2、3人の自民党参院議員の名前を挙げたうえで、「今日中に大きく動く」「入閣はなくても相応のポストで話はついている」などといった情報が流れ、参院自民党の幹部が名前の挙がった議員に意思確認する一幕もあった。
 幹部の一人は「いずれの議員も離党しないと話しているし、離党届は出ていない」と明言。別の幹部も「重要閣僚にするとか、大金をくれるとかいうなら別だが、今の民主党に行く人間はいないだろう」と強調するが、党内は疑心暗鬼に包まれている。
 
 こうして金と地位にまつわる発言を平然と行なう連中に、国の政治を任せ放しだった有権者にも、大きな罪がありそうな気がします。
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