井ノ原快彦『あさイチ』降板の裏に、NHKとジャニーズの“完全決裂”あった? 草なぎドラマが引き金に
「NHKは、以前より草なぎがナレーションを務めている『ブラタモリ』での起用を継続しており、今年に入ってからは、未解決事件の“赤報隊事件”をテーマにした実録ドラマ『未解決事件 File.06「赤報隊事件」』の主演に抜擢。ドラマは1月27日、28日と2夜にわたり、ゴールデンタイムで放送された。これは、同局が番組作りにおいてジャニーズ事務所に“忖度”することなく、元SMAPの3人を使うという意思表示とも受け取れる。」
忖度という言葉が今までにあまり使われてこなかったのが不思議である。
例えば、豊臣秀吉が織田信長の草履を懐中に入れて温めたのは、典型的な「忖度」といえる。
さらに時代をさかのぼると、ヤマトタケルは、父(景行天皇)を騙した兄について、父から「ねぎおしえさとせ(よく教え込んでやれ)」と言われ、その意思を忖度して兄を殺害してしまう。これは忖度し過ぎの例とも言える。
こういう風に、日本には、「偉い人の意思を忖度するのは当然」という文化があるのかもしれない。
そんな中で、NHKの姿勢は目立っているようだ。
「NHKは、以前より草なぎがナレーションを務めている『ブラタモリ』での起用を継続しており、今年に入ってからは、未解決事件の“赤報隊事件”をテーマにした実録ドラマ『未解決事件 File.06「赤報隊事件」』の主演に抜擢。ドラマは1月27日、28日と2夜にわたり、ゴールデンタイムで放送された。これは、同局が番組作りにおいてジャニーズ事務所に“忖度”することなく、元SMAPの3人を使うという意思表示とも受け取れる。」
忖度という言葉が今までにあまり使われてこなかったのが不思議である。
例えば、豊臣秀吉が織田信長の草履を懐中に入れて温めたのは、典型的な「忖度」といえる。
さらに時代をさかのぼると、ヤマトタケルは、父(景行天皇)を騙した兄について、父から「ねぎおしえさとせ(よく教え込んでやれ)」と言われ、その意思を忖度して兄を殺害してしまう。これは忖度し過ぎの例とも言える。
こういう風に、日本には、「偉い人の意思を忖度するのは当然」という文化があるのかもしれない。
そんな中で、NHKの姿勢は目立っているようだ。