パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

子供サッカーの練習方法

2008年02月11日 17時57分56秒 | Weblog
子供たちのサッカーの試合に行っての楽しみは
勝負の結果だけではなく
試合前の各チームの練習、試合中のベンチからの声、がある

当たり前と言えば当たり前だが
確かにチームはそのコーチのカラーに染まっていく
同じ選手でもコーチによってポジションが違ったり
必要とされるプレーが違ったり
そして何よりも試合のベースとなる練習に費やす時間の
内容が異なる

雨で順延した今期最後の公式戦が日曜(2月10日)あって
我々のチームは第一試合
グランドが悪かったし、試合までは時間があり
寒かったので子供たちは車の中で待機
その間に他のチームの練習、アップを見ていた

最近はどのチームもコーンを使って
細かなステップ、細かなドリブルタッチを
している所が多いが、今回もそれはあちこちで見られた
特に繊細なタッチでボールを扱えるようになるには時間がかかる事なので、
その様子からチームの練習時間の多さが、我々とは差がある事を
残念ながら実感せざるを得なかった

しかし、それが終わって向かい合ってキックの練習になったとたん
目の前の子供たちははいきなり
先ほどまでの豊富な練習時間がうらやましいチームが
「あれっ!」といったレベルまで落ちてしまった

足もとの技術、ドリブル、ターン、などは確かにうまい
しかし、蹴るほうが、、、、

幸い我々のチームは辛くも1-0でトーナメントを勝ち抜け
この日2つ目のゲームに向かった
対戦相手は我々が休んでいる間にゲームをしていたので
しっかり観察ができたが
はっきりいって、とても勝ち目はなさそうな相手だった
個人個人の足もとの技術がしっかりしていて
試合慣れしていて、判断のスピードが早く
我々はこのスピードについていけるかが不安だった
ただ攻撃が真ん中気味、ボールが持てる分だけ
ドリブルで前に運ぶ傾向があるので
一人目はとれなくても二人目と距離が上手く確保できてアタックにいければ
多少は何とかなるかなとも思ったが、、、

試合前、対戦相手のコーチと少し話す事があったが
そのチームの鍵となる選手は(テェックしておいた選手は)
やはり地域のトレ選に選ばれているとのこと
そして足もとの技術が素晴らしいと
感心した旨を述べると
自分らはこの事を徹底的にやっている
チーム戦術なんかは全然教えていないし
ポジションも各自いろいろやらせている
シュート練習なんかもしないし、、、

えっ、シュート練習しない?

結果は予想通り0-3で負け
しかし後半は
一人がダメなら二人目といった
闇試合に持ち込んだ感のある
我々が押し込んで攻め込んだ時間が多かったようだ
残念ながら惜しいまではいったが
得点のプレゼントはもらえなかった

帰る車の中でこれからの練習方法について考えた
コーンを使った練習は毎回、やはり必要だろう
しかし一番気になったのはキック、シュートの正確さなど

高校サッカーでも、最後のクロスが不正確だったり
(代表でもそうだけれど)
シュートが枠にいかない事が多いが
どうやって直していくか、
自分たちの時点でどういう練習がいいか!
考える事はいくらでもある

他のチームの練習方法を見る事は
自分たちのプラスになる事も多いので
機会があればまた見てみたいものだ


コメント
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