パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

Jリーグ開幕

2009年03月07日 21時10分57秒 | サッカー
昨年は結局一度も観戦に出かけなかったJリーグ
地元のグランパスは意外や意外の好成績で
期待を裏切ったが、よい方向に裏切ったので
今期は少しは期待してしまう

で、今日の開幕戦
用事があったので前半の終わり5分位から見始めたが
グランパスは0-1で負けていた

ところが後半の早い時間にスローインからの
ダビのフィジカルの強さを生かした同点ゴールで
ゲームは一気にグランアパスのリズムに!
2点目のマギヌン、中村、玉田つないだ得点は美しかった

また3点目もダビのまたもやフィジカルの強さを生かした得点で
大分側に退場者も出したことだし
一方的になるかと思いきやウェズレイのヘッドで1点差
この辺りからバタバタし始めた

まだまだ本当に強さになっていない感じ

それにしても田中隼磨、
魅力的なそして非常によい補強をしたものだ
スタミナ、センス、技術 もしかしたらアントラーズの内田より上かも

同じく補強組のダビは戦前の予想通りの結果を残すところがたいしたものだ
玉田は本当にセンスあるプレーで見ていて楽しい

しかしこの試合のあと見たアントラーズと比べると
まだまだ優勝までは距離があるという感じ

今日のアントラーズの守備は堅いと言うか
スペースがないというか
攻撃の手段を見つけにくい完璧な試合運びだった
そしてカウンターの速さ
一気に数的優位を確保してしまうような上がり

もっとも対戦相手のレッズよりは
出足がよかったり試合慣れしているような感じなのは
先週のゼロックスカップのおかげかな

それにしてもここで問題なのは
結局得点は外国人とか
外国人がらみに終始していること

どうも日本人だけでは局面の打開ができないようだ
それにはフィジカルの所為もあるらしいが
このフィジカル、強くする方法はないのだろうか

急になんとかすることは無理だろうから中学、高校のあたりで
どういう練習、訓練をしたらそれなりに強くなるかを
考えていかないとこの国のプレーヤーの更なるステップは
見込めないような気がしてならない

スペインなどはシャビ、イニエスタ、ラウルなどは
それほど体格に恵まれていなくてもあれだけできるのだから、
なんとかしようがありそうな気がする
(ここでやってほしくないのは日本人はフィジカルが弱いので
 チームとしてみんなで守ったり攻めたりしよう、という解決策を選択すること)

最後は個の力、
この部分が日本人は弱すぎる
メンタルもフィジカルも

中田英みたいな選手が何人もいたらチームがまとまらない
と日本では考えてしまうかもしれないが
そもそも南米やヨーロッパは
だいたいのチームがそんな連中ばっかりで
チームプレーとは個々の意思の交通整理をすること
みたいなニュアンスがある

いかん、また話がそれてしまった

さて今シーズンはどのチームに幸運が舞い降りるか?
アントラーズもこのままずーっといいわけではないだろう
勢いに乗るチーム、選手
新たに出てきてほしいものだ


コメント
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