パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

久々の優勝(少年サッカー)

2009年12月27日 19時12分51秒 | サッカー
今日は年3回地元で行われる少年サッカーの試合日
1.2年が担当なだけに、さほど勝ち負けにはこだわらないが
それでも自分たちのチームが勝ち進んでいくのは悪い気はしない

今年の2年生は多くて23人
一人インフルエンザにかかって欠席
もう一人はずっと練習にも来ない(辞めるという連絡はないけれど)
8人ずつのチーム分けをするのだが
優勝狙いの突出したチーム分けはしないで
なるべく均等なチームというか
一人ひとりが無理して頑張らなければ勝てないようにしている

こうすると誰が頑張れるか
性格を見ることができる
ひたむきに頑張るか?横着か?戦えるか?怯むか?

どの学年にも何人かは走るのが早かったり
何でも器用にこなす、いわゆる運動神経の良い子がいる
我々もその例外にもれない
しかし、このところそうした子以外の伸びが目立ってきた
(そういう練習をしているのだけど)

つまり試合に出ても足手まといにはならず
ちゃんと役に立っているし
そのことを本人も自覚して
それ故にサッカーが楽しくなってきている

結局、我々の3チームが勝ち進み決勝に至ったわけだが
準決勝の引き分けで無理やり勝ち負けを
決めたジャンケン大会
そこで負けて悔しくて泣いた子が二人いた
確かにこの二人は人一倍頑張っていた
夢中になった分悔しさは募るのだろう

だが、こちらとすれば「ヤッタ!」
という思いが強い
負けて泣く子の出現
それが多くのコーチ陣の望みでもある

泣かすのが好きなのではなく
それくらい夢中にさせることができたということ

これはある意味少し羨ましい気さえする
大人たちはこんな風に悔し涙を流すことはできない
子どもたちには悔し涙を乗り越える十分な時間や機会がある

さて優勝戦
これも時間内は引き分け
しかしここでまたもやジャンケンはかわいそう
それで3分の延長を

3分でも入るときは入るもので
立て続けに2点
結局2-0で、
最初から今日のベストチームと思われたところが優勝

それにしても同学年のチームの中では
我々のチームは今のところたくましさにおいて
そして走力において他より秀でている

決して走れ走れとスパルタ的に言っているのではなく
彼らが勝手に走るように練習メニューを考えているだけなのだけれど

ということで、しばらくはこの練習方法でイケそうな感じ

次の春の大会は意図的に運動神経の良い子を集めて
上の学年と戦わせてみようか!
との案も浮かんできた
ちょっと天狗になりつつあるところに
ショック療法も必要かも?

いずれにせよさえない今年の締めくくりとしては
この久々の優勝は自分への良い贈り物になった


コメント
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