まだ読みかけなのだけれど本当に興味深い
面白い本はどんどんページが進むのではなくて
むしろ反対に停滞してしまうこともあるが
この本「ピアノ・ノート」チャールズ・ローゼン著
朝倉和子訳 みすず書房もそうしたものの一つ
あまりにも面白くて、その時間が終わってしまうのが惜しかったり、
そのうちに面白くなくなるページが現われやしないか?
などと不安になったりで、とにかくもったいぶって読み進めている
この本はピアノに関するさまざまな事が書かれている
プレリュード
第1章 体と心
第2章 ピアノの音を聞く
第3章 ピアノという楽器と、その欠点
第4章 音楽学校とコンクール
第5章 コンサート
このあたりまで読んでいるが
続いて
第6章 レコーディング
第7章 演奏スタイルと音楽様式
ポストリュード
まるでスポーツのような体との係わり合い
調律師たちの名人芸、とんでもない耳の持ち主たち
音楽学校の先生たちのあるべき姿と現実などなど
知っていることやら知らないことやら
わかりやすく、しかし幼稚ではなく的確に説明されている
この文章だけでチャールズ・ローゼンは
単にピアニストだけでなく
たいした知性の持ち主であることが明らかになる
本当に残り少なくなるのが残念なくらいだ
今年読んだ中では
オルハン・パムクの「雪」(新刊ではないが)
と双璧で面白い
面白い本はどんどんページが進むのではなくて
むしろ反対に停滞してしまうこともあるが
この本「ピアノ・ノート」チャールズ・ローゼン著
朝倉和子訳 みすず書房もそうしたものの一つ
あまりにも面白くて、その時間が終わってしまうのが惜しかったり、
そのうちに面白くなくなるページが現われやしないか?
などと不安になったりで、とにかくもったいぶって読み進めている
この本はピアノに関するさまざまな事が書かれている
プレリュード
第1章 体と心
第2章 ピアノの音を聞く
第3章 ピアノという楽器と、その欠点
第4章 音楽学校とコンクール
第5章 コンサート
このあたりまで読んでいるが
続いて
第6章 レコーディング
第7章 演奏スタイルと音楽様式
ポストリュード
まるでスポーツのような体との係わり合い
調律師たちの名人芸、とんでもない耳の持ち主たち
音楽学校の先生たちのあるべき姿と現実などなど
知っていることやら知らないことやら
わかりやすく、しかし幼稚ではなく的確に説明されている
この文章だけでチャールズ・ローゼンは
単にピアニストだけでなく
たいした知性の持ち主であることが明らかになる
本当に残り少なくなるのが残念なくらいだ
今年読んだ中では
オルハン・パムクの「雪」(新刊ではないが)
と双璧で面白い