パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

説明過多のNHK大河ドラマ「江」

2011年02月07日 20時59分24秒 | Weblog

NHK大河ドラマ 今年は「江」

ドラマは真面目に見る方ではないけれど

一応話のネタにと見ては見たが、、、

 

ちょっと気になったのが重要な台詞の繰り返し

信長がそれなりの台詞を言うと

決まって江もつぶやくように繰り返す

あまりにも平凡で分かりやすい演出で興ざめ

 

前回の放送の信長が本能寺で絶命する場面でも

大きなお世話くらい親切に、不自然な江との対面シーンを設けたばかりか

江が野武士に襲われて馬に乗って逃げ出せない時も

信長の霊が江を助け、それによって江は信長の死を知る

という説明過多のストーリー展開

 

こんなにご都合主義でなくても、つまり説明過多でなくても

視聴者の想像力を信じれば、こんなにあれもこれもすることはなくて

それでいて印象的なドラマになると思われるのに

 

これは演出家が悪い?

それとも脚本家が悪い?

いや悪いと言ってしまうのは言い過ぎで

単に自分の好みに合わないだけかもしれない

 

でもなあ、NHKに限らず全体的にテレビは

分かりやすい演出をしすぎていないか?

 

見ないからあまり関係ないか

このドラマ(江)多分、ずっとは見ないだろうな

 

真面目に見た最近のドラマは視聴率はそれ程でもなかった

ブラッディー・マンデイ

これは怖いくらいで、映像も面白かった

もっとも第2部は少し無理、不自然な面が多すぎたが、、

コメント
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