パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

宮市亮とフェイエノールトは相性抜群(多分)

2011年02月13日 21時05分29秒 | サッカー

フェイエノールトの宮市亮、2戦目で初ゴール

初戦でもボールをもったら仕掛けていく積極的な姿勢が

これからの活躍を期待させたが、早くも結果を出した

 

早いうちに結果を出した選手はうまくいく前例がある

中田英はユベントス戦

小野伸二は途中出場でアシスト

 

反対にちょっとしたラッキーがなかったために

苦労したのが柳沢、名波、大黒、、、

 

でも今日の話はツキの話ではなく

プロにふさわしい性格のこと

 

中田とか本田、大きなことを口にしたり

マイペースで自分を貫き通すのは

外国に行って自分のアイデンティティーを示すためだけでなく

プロの世界に入ったら、あのようにせざるをえなかったからなのではないか

 

宮市亮が怖い物知らずで、失敗もお構いなしに仕掛けるのを見て

ファン・ペルシーやカルーの事を思い出した

小野伸二と一緒にやっていた選手で今はビッグになっているが

フェイエノールト時代は才能はあっても独りよがり

自分のアピールばかりでチームプレーをする選手ではなかった

 

しかし、彼らは今トップクラスのチームに居る

反対に小野伸二は怪我があったにせよ

その気配りすぎのせいで、本来の実力を出し切れなかったかもしれない

といっても、気配り自体が彼の本質かもしれないので

善い悪いは一概に言えないが

 

それでも、チーム同士だけでなく選手間の競争の厳しいプロの世界

自分のいいところは必死に、過度なくらいアピールする必要はある

大事なのは第三者が見てそれらの能力が有用か有用でないかだけのこと

自分のことは自分で何とかする!

そのくらいの気の強さ、頑固さは必要

 

ところでフェイエノールトは小野の時代から

チームプレーが優先のチームではなく

サイドアタッカーがボールをドリブルで突破するのが

好きだし、観客もそれを望んでいたから

ドリブラータイプの選手にとってはステップアップの良い練習台となる

その意味では得点したということより

フェイエノールトにきた事自体が宮市亮はついているかもしれない

今風に言うなら、持っている男かもしれない

 

コメント
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