相性とはあるもので、残念ながらシノーポリとは良くない方
実演で聴いた時も ベートーヴェンの7番だったけど
最後のほうでなんだか腹が立ってきたことだけ覚えてる
何故腹がたったのかは覚えていないが、
この気持ちがあったことだけは覚えている
今日休みだったので久しぶりにレコードの棚をパラパラしていたら
マーラーの5番、シノーポリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団のものが目に入った
昔、良い印象を持っていなかったが、
気持ちは変わったか?
確認する為に1.2楽章を聴いた
(マーラーの5番 第4楽章のアダージェットが有名だけれど、自分が好きなのは最初の2つの楽章)
結局、印象は変わらなかった
うるさい感じ、トランペットの音量が大きすぎ?
音色が軽くて明るすぎ?
正直なところ何に起因しているかわからない
しかし、途中で聴くのをやめようか
とさえ思った
マーラーの5番の好きな演奏はテンシュテット指揮のもの
この演奏の1.2楽章は幻想的でまるで映画の一シーンを思い出させる
このテンシュテットが比較対象するものとして存在するわけで
それと比べて、、、、もうシノーポリのマーラーは聴くことはないかも
ところでマーラーの5番、
実演では若杉弘がケルン放送交響楽団とやったのが情感があってよかった
CD、レコードでは
バーンスタインはコッテリしすぎ
バルビローリは印象にないし
ラトルも才能が空回りしてる感じ
ワルターは音が悪くて比較対象外
なんだ、あまり持っていないから偉そうなことは言えないか!
でもやっぱり、シノーポリとは、、、合わないな
(彼だけでなくアシュケナージ、ペライアもあわないけど)